マガジンのカバー画像

小説

10
私の人生を小説にして書いてみた。名前は変えます。少しフィクションも入れます。もしよかったら読んでいってください。
運営しているクリエイター

記事一覧

【小説】私という存在 #10 満たされた承認欲求

人生の節目には、様々なものを 「リセット」 してきた章大。 今ここでも、リセットをすること…

1

【小説】私という存在 #9 大学入学

自己承認への強い依存を抱えて受験に臨み、一つのことに集中する特技を生かして受験勉強に打ち…

6

【小説】私という存在 #8 高校編 ③飲み会

章大は高校時代、下宿をしていた。 片道1時間、今ならぶっちゃけ通えたともいえるその距離を…

3

【小説】私という存在 #7 高校編 ②恋愛

章大の高校時代には、大きく三つの事件が起こる。章大はその事件を経験し、ゆがんだ成功体験を…

18

【小説】私という存在 #6 高校編①入学

面倒なことは切り捨て、間違いでも言い切ると正義を信じてやまなかった章大は高校選びも、その…

【小説】私という存在 #5 説明という名の言い訳

自殺事件で、職員室の中では一躍有名人となり、たくさんの先生に声をかけてもらえるようになる…

【小説】私という存在 #4 逃げる

小学校を卒業・・・ 児童から生徒へと呼び方がかわる時 携帯電話を契約できるようになる時 私服から制服に代わる時 そうやって周りが、子どもから大人へと認められ始める・・・それが中学生・・・ ようやく社会性というものの自覚が芽生え、人の目を気にするようになるとき・・・ なぜなのだろうか・・・今でもまだわからない・・・ あんなにいじめがエスカレートしてしまったのは・・・ 章大は、きっと自分にも悪いところがあったのだろうと考えた・・・ 殴られても蹴られても、殺される

【小説】私という存在 #3 社会評価の崩壊

社会性と嫌われないために媚びること。。 章大はこのことをこの先、重視するようになる。 小…

【小説】私という存在 #2 自分の扱い方

章大は37歳になったいまでも、藤の花咲く、5月6月になると体調を崩す。誰にも理解してもら…

1

【小説】私という存在 #1 出生と別れ

きっとこうなることも必然だったのだろう。 わたし、章大がこうなっていることも、自身の決定…

5