見出し画像

予測不能な妻と、結婚する。

あけましておめでとうございます。やばこです。

昨日、こんなツイートをしたのですが、今回はこの話について詳しく書きました。書き初めです。

(のろけではなく、夫婦の関係について書いたつもりです。)


妻は僕にとって予測不能な存在

これは、僕と妻は全く合わない、ということではありません。

美味しいものが好きだとか、金銭感覚が似ているとか、一般的な価値観における共通点はあります。ただ、音楽の嗜好は違うし、インドア派だし(僕はアウトドア派)、持ってる漫画も違うので、趣味の面では合わない方が多いです。

では、予測不能とはどういうことなのか?それはある種エンターテイメント力とも言えるかもしれませんが、「えええええええっ」ということを妻はよくします。

例えば、突然駅のホームで踊りながら歌い出し、ほっとくと18時間寝て、自分だけの言語を開発して喋ります。しかし、スイッチが入ると、家事は鬼のように早く、料理は秒で出すうえに秒でアガる美味さ、 そして、鋭い観察眼で人の気持ちを突いてくる頭の良さを見せます。

一方で、僕はネタ合戦カラオケは一刻も早く帰りたいくらい歌と踊りを披露するのは苦手だし、休日も朝7時には余裕で起きてるし、言語もインスタントに開発できません。ただ、家事は好きだし、ご飯は結構美味いもの作る方だし、おっちょこちょいだが頭は回る方だ…と思います。

だから、ぱっと見、僕らは後半部分の方が似てるように見える=繋がっているように見えるのですが、大事なのは前半がアンマッチングさです。

というのも、

誰かと一緒にいて飽きない=適度な刺激がある

ことであり、浮気などをしてしまうのはそれが満たされてしまって他に求めるから、と言うのが僕の持論です。完全に一緒だと適度な刺激がないのです。

つまり、妻の予測不能さが僕の「刺激欲求」を永遠に満たさないでいてくれるという点でマッチングしているのです。

ちなみにこれは、予測不能>>理解不能という関係性が成り立っていないとダメ。理解不能はただのストレスでしかないからです。

そういう意味で僕らの共通の後半部分が理解不能にはさせないストッパーのようなものを担っているかもしれません。

以上、人生100年と言われるこの時代で70年、80年も一緒に生きていくことを考えると、アンマッチングさがすごく大事なのでは、と思った新年早々でした。

皆さんはどうでしょう?


追伸:妻から見て僕は予測があまりに簡易な人間なので、夫として(男として)成長せねばならぬことは言うまでもありません、はい。

#エッセイ #コラム #ブログ

いただいたサポートはゆっくり物事を考えるための時間(コーヒー代など)に使わせていただきます。