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くるりと過ごした24,670分。

今月に入って「わたしの2017年まとめ」というSpotifyのコンテンツをよく見かけるようになりました。

自分が何を聞いていたのか、どれくらい聞いていたのかを知ることはもちろんのこと、先輩や友人のまとめを見ては、

「この人はこのジャンルが好きなんだ」

「え!俺の倍も聴いてる!音楽好きだなぁ」

と心の中で呟くのも楽しく、ちょこちょこと横目でチェックさせてもらいました。ちなみに僕はこんな感じ。自分を鼓舞する音楽と癒される音楽の二極化が激しい一年だった様でした。

しかし、ふとこれを見ながら「あのアーティストが入ってないなんて、まとめにはならないな...」なんてことを思ったのです。

それは「くるり」

通勤時も、仕事中も、家でカレー作っていても、だらだらしていても聞いていたくるり。一体どれだけ聞いたんだろう...

そこで、iTunesでローデータを漁り、勝手に「わたしの2017年『くるり』まとめ」をしてみました。


iTunesで、くるりまとめ

まずはiTunesでくるりを検索

ずらっと出てきました。ローデータの仕方がわからず、一瞬途方にくれましたが、単にコピーして、エクセルにペーストすればいいことがわかって一安心。

ただ、2:51という曲時間を手打ちで171秒と変えるのに地味に苦労...曲数が250曲オーバーなので面倒臭い。

でも、2017年も、くるりでスッキリしたい!ちょこちょこフィルターかけて、ソートして、数式入れて整理して、、、、

出ました!

総くるり時間:24,670分(単純計算で365日、毎日67分くるりを聴いた)

第1位:WORLD'S END SUPERNOVA(時間:101,088秒、回数:288回)

第2位:ガロン(62,688秒、96回)

第3位:GUILTY(60,750秒、225回 )


結果

まさか、Spotifyの全体と同じだけくるりを聞いているとは流石に思いませんでした。

第1位は「WORLD'S END SUPERNOVA(THE WORLD IS MINE)」。くるり好きに外せない一曲。これには納得。今まではPhilharmonic or die [Live] バージョンをよく聞いていたのですが、今年は原点回帰してたみたいです。あと「僕らいつも考えて忘れてどこまでもゆける」という歌詞が最高。「はい、どこまでもゆけます!」という気分になります。でも、4日に3回は聞いていたのか...聴きすぎか...。

第2位は「ガロン(僕の住んでいた街)」。こちらは「図鑑」に収録されたものではない方です。一曲が10:53とかなり長いのですが、サビが猛烈に好きで、堂々と2位でランクイン。「俺の電波は今日のテンションは何ガロン?」と無駄なことを考えていた記憶があります。

第3位は「GUILTY(THE WORLD IS MINE)」。これは今年の後半に初めてハマってリピートしまくった曲です。最初はまさしく「ギルティっ」って感じでダークなのですが、1:36あたりから始まる「自分の罪深さを振り払うようにもがき、一瞬救われる瞬間」(妄想です)が非常に好きでテンションがぶち上がります。そして、またダークな世界に戻っていく終わり方も好き。



とまぁ、結構めんどくさかったものの、かなり面白かったです。今年はたまたまパソコンの買い替えで回数がリセットされたのがちょうど1年前だったのでできました。これをきっかけに毎年これやろうかな。

あと、岸田さんの新曲の「そばを食べれば」は名曲すぎるのでぜひ聞いてみてください。年越しそばソングはこちらに決まりです。みなさま良いお年を。

ちなみにSpotifyにはくるりの曲がなく、岸田繁さんの曲しかありませんって書こうとしたら、、、くるり聞けるようになっている。。。いつの間に...。

#エッセイ #コラム #ブログ


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