うつくしい空気ょ

私には技術も才能もないけれど、自分のため、自分に限りなく近い、エアポケットに入り込んで、傍目にはそうは見えなくても怠惰と真面目の両立できちんと困り果てて死にかけている誰かのために、わざわざ「言葉にする」。そこにだけ届いたら良い、と思いながら、それを続けていきたい。

流行らなくていい。売れなくていい。そのための努力はしない。というか多分、出来ない。技術と才能がないから。そして、それを磨こうとする胆力が圧倒的に足りていないから。凡人、以下だから。

それでも、
何とかして届けなければならない、とは思っている。
私たちは遅かれ早かれ、たぶん間違えて死んじゃうから。踏みとどまるための、錘のような言葉を。

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