2016年6月の記事一覧
あきらめることをあきらめて、来た。
人の心はどこへゆく。どこへ向かう。ひたすらに真っ直ぐか、ぐるりとまわるのか、曲がるのか。
それは、すれ違っているように見えたり。交わったような気持ちになったり。真っ直ぐで平行ならずっと交わらないし。いつか重なる日が来るかもしれない。1年かもしれない。数ヶ月かもしれない。ずっとかもしれない。ずっとってどこまでなんだろう。1日かもしれない。ぜんぶ勘違いかもしれない。
自分から見て、相手から見て、離れ
かくれた三日月さがしにゆこうよ
すべてうまくいくなんて今日はとても思えない
西の空に燃える金ぴか青に飲まれて目を閉じた
三日月が口角あげてる 捕まえて君に見せれたら
黒い雲 何度も横切ってこたえ隠した
飛行機の点滅 流れ星と信じたい
くらいには空が暗すぎて
靴の汚れが気になった
金ぴかは 青にとけた
君の帰り 待つあいだ
白い靴 汚れてゆく
欠けた月 逃げてゆく
明日を捨て 今日がすべて
終わりの予感 つぶされそう
これが夢だった なら
いい夢をみてね
いい夢をみよう
そう夢みて歌った
1000キロ飛び越えるくらい、かんたんだ
眠りにおちる君をみて
眼鏡を置いて灯りを消した
これが夢だった
心にさわれない夜は
1000ミリすら1000キロのようで
これが夢だった なら