1分読書メモ:1分で話せ
仕事柄、人前で話す機会が多くあるので気になって手に取った本。
どんな話でも1分で伝えることはできるという考えの下、話の組み立て方、話がより伝わるようになるテクニックや心がけがたくさん書かれている。
本書を読むと、話を伝える相手の気持ちに立つことと事前準備がいかに大切かということが分かる。
※著者はプレゼンの数時間前に会場に入り聞き手の席に座って壇上で話している自分を想像し、どう話されると聞く気を失うか、どんな自分であるべきかまで考え準備を行うらしく「そこまでするのか」と大変感銘を受けた。
~ 伝える力とは、人前で発表するスキルでも話すスキルでもない。人に「動いてもらう」力である ~
という言葉からは話すことの本質を教えてもらったような感覚を覚えて、好きで印象に残っている。
何度も読み返している私にとっての良書。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?