1分読書メモ:反応しない練習
仏教の教えを現代に当てはめて解説してくれていてる本。
著者は日本の仏教僧侶。
感情のコントロール方法や考え方の切り替え方法は現代でも活かせるものばかりで、テクノロジーは進歩しても人間が悩んでいることは数千年前から変わっていないというところに面白さを感じた。
また、アドラー心理学にも近いものを感じ、その他現代の本でも語られているようなテーマも多く見受けられた。
時代も場所も人種も違うはずの人たちが行き着いた先に一定の共通項があるというのは非常に興味深い。
きっとこれが本質なんだろうと考えさせられる。
この本に出合って初めて「仏教ってこんなイケてる教えだったのか!」と気付き、身近なものに感じられるようになった。
無駄なことに取らわれず、自分が本当にすべきことにフォーカスできるような”超・合理的な「考え方」”を学べた良い本。
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