![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73907897/rectangle_large_type_2_f30754fcfa4abb1fea2281d1396426fb.png?width=800)
1分読書メモ:人生と財産―私の財産告白
日本の「公園の父」と言われる本多静六さんが巨万の富を築くに至った蓄財法や投資法が書き記された本。
明治から昭和にかけて当時誰よりも財産を築いた本多さんが
「子に財産を相続しても子が不幸になるだけ」
「子に必要なのは健康、教育、一生涯途絶えざる精進向上の気魄、努力奮闘の精神であって、これをその生活習慣の中に十分しみこませること」
と語っていたのが印象的だった。
また、財産だけでなく「幸福論」「リーダーシップ」「仕事」「結婚」「老後在り方」「いかにして死ぬべきか」というテーマに対しても言及していて、半世紀以上も前の時代を生きた人の言葉だが今にも通ずる学びを得ることができた。
現在出版されている本や語り手たちの言葉と比較して読むと、時代が変わっても変わらない本質が見えてくるような、そんな本だった。
これから先も何度も読み続ける予定。
僕が買ったときは7000円くらいだったけど今18000円くらいするのか、、
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?