突然、難聴の私のおばあちゃんの耳が良く聞こえるようになりました。【素敵なプロダクトの作り方】

皆さん、こんにちは、スマートパーキングを運営している吉川です。

今日は、この休みにあった、素敵なプロダクトって、まさにこのことだなということを感じたので、それを書こうと思います。

素敵なプロダクトとは

まずは、この定義を明確にしていこうと思います。それは以下の二つが当てはまることなのではないかと個人的に定義しています。

・購入した、自分自身が幸せになる

・その周りの人も幸せになる

要するに自分とその周辺の人達が幸せになるようなプロダクトが、素敵だと私は感じています。

では、そもそも、この記事を書こうと思ったきっかけと具体例を次に記載しました。

そもそもなぜ、この記事を書こうと思ったか

この休みに、私は祖母と補聴器を買いに行きました。今までも、補聴器をしていましたが、いつも会話が続かなかったんです。例えば、朝郵便物を持ってきてくれて、色々祖母から言われて、何かをこちらから伝えても返答がなく、去ってしまう。なので、関係性がちょっとだけ微妙でした。伝えたことを伝えっぱなしで、それ以上の会話ができない状態。

私は、それは祖母が元々あまりコミュニケーションを取りたくないと性格だと思っていました。

そんな微妙な関係性の中、補聴器を買いにいって、様々な設定をしている最中明らかに祖母の会話の反応が変わっていました。

会話のスピードが全く違うんです。何かを質問したら直ぐに答えを返してくれるんです。今までは、うん、って言った後しばらくしても何も返答が帰ってくることはありませんでした。

そして、設定が完了した後、近くの休憩室でお茶を一緒に飲んでいると、
「今日は付き合ってくれて、悪かったなあ、ありがとうな」と言われた後、「今度、ココ壱番屋で、一緒に食事しようなと」言ってきてくれました。祖母から食事に誘われるのも始めてで、その後、物凄く会話が弾み一緒にスーパーで、買い物までしました。

その時に、祖母がなぜ会話をしたくないのか語ってくれました。
それは「会話を聞き直すことが申し訳ないと思ってるんだわ」と言ったんです。

そこで、私は、祖母は元々コミュニケーション取りたくないのではなく、難聴のせいでこうなってしまったんだと。難聴がなければもっと会話をしたかったのだと改めて、自分が勘違いしていたと気付きました。

もう一つ気づいたことは、プロダクトや技術は人をこんなにも幸せにできるんだと。

おばあちゃんのストレスもある程度緩和し、その周りにいる人達とコミュニケーションを円滑にする、「最新」の補聴器はシンプルに凄いと思いました。

以前の補聴器では、解決できなかった、人の声の聞き分けやノイズの削除など、技術の進歩によって、人を幸せにすることができているんです。

本当にこういう問題点を解決する技術の進化には感謝します。

まとめ(素敵なプロダクトの作り方)

素敵なプロダクトとは
 ・購入した、自分自身が幸せになる
 ・その周りの人も幸せになる

上記の要素を踏まえて、様々な人の問題点を解決していくことだと、私は強く思いました。

概念的な話になってしまいましたが、素敵なプロダクトを作っている補聴器の会社さんには、感謝します。

私自身も、スマートパーキングという、駐車場の問題を解決することを目指しているプロダクトを作っているので、こういう事例からたくさん学ばせていただきました。


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