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Jリーグ栃木SCの3選手とサッカーゲームを作りました!

みなさん、こんにちは。SEプラス山田です。

弊社では、Jリーグ加盟チーム栃木SCのパートナー企業として、IT教育のサポートを行っています。その一環で先日、栃木SCの矢野貴章選手、森俊貴選手、小野寺健也選手と共にサッカーゲームを作成しました。

3選手が実際に作成したPKゲームは、7月9日(日)カンセキスタジアム内SEプラスブース (アプローチデッキ)にて体験出来ます。
ご来場の方は、ぜひお立ち寄りください!

▼PKゲーム作成の様子はYouTubeで公開中!ぜひ御覧ください。

そこで、今回は
そもそもなぜゲーム作成をしたのか?
なぜ企業ブース出展をするのか?

などお話していきたいと思います。

サッカー選手とゲーム作成したワケ

本企画は、サッカー選手がIT技術を使って楽しくゲームを作る様子を公開することで、サッカーファンの方々にITに興味を持ってもらいたいという想いからスタートしました。
ITとは対極にも思えるサッカー選手になぜ?とも思われるかもしれませんが、対極=ITをほとんど知らない方が多く、そういった方々にこそITの楽しさを知ってもらいたいと思いました。

現在、IT業界では人材不足が問題となっています。
経産省の調べでは、2030年までに約80万人も不足すると言われています。
この課題を直接解決、とまではいきませんが、このゲームを通じて少しでもITの楽しさや、IT技術が身近にあることを感じてもらいたいなと思っています。
そして、これをきっかけにIT業界に関わるようになった方が、将来SEプラスのIT教育サービスを利用していただければとても嬉しいです。
※もちろん、この企画を通じてSEプラスという会社を多くの方に知ってもらいたいという思いもあります。笑


SEプラス初のブース出展

実は我々にとって、栃木SCの選手とITを学ぶ企画を行ったのは初めてではありません。
昨年に1回目の企画として、3選手と共にAR技術を使ってInstagramのトッキーエフェクトを作成しました。

▼インスタエフェクト作成の様子もYouTubeで公開中!ぜひ御覧ください。


そして、今回2回目を企画するにあたり、1回目で感じた課題をクリアしたいという想いがありました。

その課題とは…
選手が作ったコンテンツを使うサポーターの表情、感想がわからないこと
でした。

1回目で作ったInstagram用トッキーエフェクトは、ありがたいことに栃木SC公式Instagramで使用出来るようにしていただきました。
ただ、コンテンツを利用した方の感想や表情を我々は見ることが出来ませんでした。Instagramの機能なので当たり前ですが…

選手が真剣に本気で作ってくれたコンテンツを公開するのなら、実際に利用した方の楽しむ顔や喜ぶ声を直に感じたい。
※もちろん、その他のご意見もお待ちしています!笑

そんな想いもあり、栃木SCと相談の結果、7月9日(日)に企業ブースを出展し実際に選手が作ったゲームを皆様に体験していただける機会を設けることにました。
栃木SCのパートナー企業となって2年、初のブース出展です!
Jリーグの試合で、自分の会社がブースを出すなんてパートナーになる前は想像もしていなかったので、個人的にもとても楽しみにしています。


内容がPKゲームになったワケ

今回は、栃木SCの3選手がゴールキーパーとして、ゴールを守るゲームを作成しました。内容がこのPKゲーム決定に至るまで、試行錯誤がありました。

まず、本企画を進めるにあたり重要視した4つのポイントがあります。

  • ITの技術を選手に体験してもらい、モノを作ること

  • 選手の拘束時間を考え、短い時間で完成できること

  • ITの楽しさを選手に感じてもらうこと

  • 作品をプレーヤー(サポーター)に体験してもらえること

その上で、どんなIT技術を選手に体験してもらうか。
選手やIT未経験者にもわかりやすいIT技術にしようと、いくつか考える中で、AIというテーマが決まりました。
そしてそのAIを使って、どのような企画が出来るか考えていきました。

初めに考えた内容は、
選手のシュートフォームをAIに覚えさせ、プレーヤー(サポーター)がシュートする映像をブースで撮り、プレーヤーのシュートフォームがどの選手のフォームに似ているかを診断するAIシステム。
これはいいかも!となりましたが、実際に企画を進めていくうちに、これを限られた時間で完成させるには少し難しい。また、選手自身で考えながら、楽しく作成をすることが出来ないのではないか。ということで企画はふりだしに。

その他にも様々なAI技術を使った企画を、ああでもないこうでもないと考え抜いた結果、今回のPKゲームとなりました。

今回のPKゲームでは選手が体の動きをAIに学習させ、誰がプレイしてもゲーム上のキーパーが動くようにしました。
ポイントは、選手がオリジナルで決めたボールの起動や映像、音声の発生条件!音や動きにバリエーションを増やすことによってゲーム性が高まりました。

このようにして、選手がIT技術を学べて、なおかつゲーム性があるコンテンツが完成しました。


実際に選手とゲームを作ってみて

今回、PKゲームを作成してみて、想像以上に選手にゲームのクオリティを高めていただけたことが嬉しかったです。短い時間の中で一からゲームを作成することは出来ないので、予め土台が出来ているものを改造していくという形でゲームを作成しました。
我々も準備段階では、ボールの軌道を変える部分でオリジナリティがでれば面白いなと考えていました。しかし実際には、各選手がとても熱心にゲームを作成いただき、右に弱いキーパーや、左右によって動きのスピードが違うキーパー、サインボールが飛んでくる仕掛け、状況に合わせてオリジナル音声、ボールの蹴り出し位置の改造等々…本当に多くの機能をゲームに取り入れていただきました。
限られた時間の中でも、しっかりと自分のオリジナリティを表現し、かつ結果を出していくというプロサッカー選手の普段からの熱意ある姿勢を感じることが出来ました。

右に弱いキーパーを作成する矢野選手

当日、実際に行った内容については、冒頭で紹介したYouTube動画や、プレスリリースでもご紹介していますので、ぜひご覧ください!


最後に

前回1回目の企画が終わった際、参加された3選手からまたやりましょう!との声をいただいたことがきっかけで、ぜひまた何かやりたいなということで第2回目が企画されました。

今回、選手達がAIを使ってゲーム作成をするということで、撮影当日は下野新聞、読売新聞の取材がありました。我々の媒体以外からも、サッカー選手がITに触れる姿を多くの人に伝えることができたと考えると、とても嬉しく思います。

また、7月9日(日)カンセキスタジアム内の弊社ブースでは、実際に選手が作ったゲームを体験出来ますので多くの方に参加していただきたいなと思います。
※条件クリアで選手のサイン入りフラッグもらえます!

この企画を通じて、一人でも多くの方が「ITって面白そうじゃない?」と思っていただければ嬉しいです。
当日の様子は、また改めてレポートしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
7月9日(日)カンセキスタジアムでお会いしましょう!!


▼栃木SCオフィシャルサイト

栃木SCオフィシャルサイトにも掲載頂いております


▼下野新聞取材記事はこちら


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