Y Uchida

1979年生まれ 妻、大学生と高校生の娘が1人ずつ 趣味:読書、バードウォッチング、麻雀、ランニング

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1979年生まれ 妻、大学生と高校生の娘が1人ずつ 趣味:読書、バードウォッチング、麻雀、ランニング

最近の記事

麻雀とのお付き合い⑤

大学の友人たちとのセット麻雀は、基本は夜に集合して朝までで、朝には私が車で友人たちを送り届け、そのまま最後に送った友人宅に転がり込んで、昼過ぎまで寝て、起きたらまた今日は何をしようかと考えるような日々が続いていた大学3年生頃。 大学に行けよという話ですが、本当に気が向いた時にしか行かないような生活が続いていました。 自宅に帰ることも少なかったですが、帰ると地元のフリー雀荘に顔を出して、店長や常連のおじさん達に可愛がられていたように思います。ちなみに帰るのはいつも道が空いている

    • 麻雀とのお付き合い④

      今から約20年前の大学生活は、かなり緩めで、少ない時は月に1,2回しか授業に出席しないという状況ながら、3年生まで、なんとか毎年30単位程度は取得していました。 その頃、麻雀は大学の5〜6人の中から面子がそろえば、八王子の雀荘で朝までセット、空いている時間は八王子か地元のフリーに行くというのが主でした。フリーに行っているのは仲間内でも少なくて(他にそのうち雀荘のメンバーになる程の女子もいましたが)、経験を積んでいる分、セットではなかなか負けないようになりました。差はいわゆる

      • 麻雀とのお付き合い③(安藤満さんと打った話)

        大学生時代のフリー雀荘の思い出、2つ目。 2000年くらいだったと思うんですが、王位戦?王座戦?の予選を兼ねた大会が、行きつけの雀荘で、安藤満プロをゲストにありました。若い人は知らないと思いますが、あの亜空間殺法の安藤満さんです。 亜空間殺法の説明は略しますが、上がりに向かわない鳴きを炸裂させることで、場を捻じ曲げて云々かんぬんというやつだったと思います。 その大会は40名前後の参加者で、上位8名による準決勝卓を勝ち進んだ私は、最終的に準優勝。決勝卓には安藤満さんもいて、沢

        • 麻雀とのお付き合い②

          前回は、大学1年で麻雀を覚えて、友人とのセット麻雀三昧の日々から、ほどなくして地元のフリー雀荘に行き始めたところまで。 その雀荘は、その当時は赤5ピンが役になる系列のお店だった。赤5ピンさえあれば、無茶な仕掛けもできるし、役なしでもガンガン鳴いていって、黒5ピン単騎から赤5ピンをツモあがるというアクロバティックな上がりも時おり見られた(なんじゃそりゃと思ったし、自分にはできなかったけど)。 客層は地元の、遊び人風、現場仕事の人、サラリーマン、お年寄りまで、普段の生活では出

          麻雀とのお付き合い①

          私がよく(普通の感覚の人からしたらかなり)麻雀を打ってたのは、1998年から2013年までの15年間。いくつかの時期にわけて振り返ろうと思います。 出会いは、その当時の御多分に洩れず、大学に入学して、仲間内で麻雀を教えてもらうところから(TVゲームをしながら「最初は字牌や端牌を捨てるんだよ」、「筋っていうのがあってね」などと)。 そして、ルールや基本的な考え方については、井出洋介プロの『東大式〜』など読んで、東風荘というオンライン麻雀も始めて、とにかく大学の友人達と朝まで徹

          麻雀とのお付き合い①

          読書の記録ほか③

          今日は、ほか。 今年のGW前後に「豊後無双」で有名な女流麻雀プロの豊後葵さんのYouTube動画「豊後散歩」が面白くて、一気見(たくさんあってまだまだ見きれていない)。 その豊後さんが主に勤めている雀荘がノーレートで、しかも近所にあることがわかって、時々顔を出している。 まともに麻雀するのは2013年の6月以来で、その前は15年ほどの麻雀歴。 15年間それなりに打って、11年休んで再開したら、気づいたのは、自分が弱くなってるのもあるけど、多分世間の麻雀プレイヤーのレベ

          読書の記録ほか③

          読書の記録ほか②

          ④オリバー・バークマン『限りある時間の使い方』(かんき出版) も読み始めた。 スマホに時間を費やしすぎているように見える大学生の娘の目に触れるよう、トイレに置く本のうちの一冊に加えてみようかと思ったのが、手にとったきっかけだった(あまり衛生的ではないかもしれないけれど、娘たちにも読んでほしい本をトイレの棚に置いている)。 題名からはいわゆるタイムマネジメントの本かと思ったが、逆というか、根本的な人生の時間との向き合い方についての内容であったため購入。 読みかけている本

          読書の記録ほか②

          読書の記録ほか①

          読んだ本、読みつつある本の紹介と感想、その他について書いていこうと思います。 ①山田風太郎『人間臨終図鑑 上』(角川文庫) 逝去した年齢の順に、歴史に名を残した人物の臨終の様子が淡々と綴られている。思い人に会いたい一心で放火をして、15歳で火刑に処された八百屋お七から始まり、今のところ32歳で十字架にかけられたキリストまで。ここまでは若いだけあって、自死や他人に殺されるケース、赤木圭一郎のような事故死、樋口一葉のような病死が多い。 ②山本悠矢『麻雀鳴き読みの定理』(竹書房

          読書の記録ほか①