その効果は絶大ーー2022年オンライン添削合格体験記(4)|慶応ロー、中央ロー(全免)
合格したロースクール
慶應大学法科大学院、中央大学法科大学院(全額免除)
1.オンライン添削を利用したきっかけを教えてください。
私は伊藤塾を利用して勉強を開始した社会人なのですが、周囲に受験生は一人もおらず、また通信での受講であったことから、一人で勉強と向き合わなくてはならない環境でした。
その中で論文マスターの受講を終え、論文を書くという段階に入ったのですが、答案例を見てもどのように書いていいのかが全く分からず、また、答案例を分析して真似て書いてみても、「この答案は果たして正しいのか? 間違っているとしてどこが間違っているのか?」ということを想定はできても、裏付けることができず、自分の考えに自信を持つことができませんでした。
そこで、インターネットで司法試験の添削指導について検索していたところ、安田先生の添削に辿り着き、紹介ページの講座説明や過去の受講生の方のメッセージを見て、受講を決めました。
2.オンライン添削の添削や個別ミーティングが合格に役立ちましたか。
大変役に立った。
3.[2.]のように回答した理由を教えてください。
私はまだ司法試験に最終合格したわけではなく、ロースクール既修入試に合格した段階ですが、添削は現時点でも既に十分に役立っていると実感しています。
特に、勉強方針に迷いがなくなり精神面が安定したことが、私としては一番大きいかもしれません。
正直なところ、私は起案における自分の答案の問題点や今後の勉強方針を分析・計画すること自体は割と得意な方であると感じているので、逐一様々な仮説や対応策を自分で考えていました。そして、それを個別のミーティングの中で安田先生に話した際に同意を頂けた場合には、その分析結果や計画が的外れではないという自信が得られるため、その後はよそ見をせずに自分の計画に集中することができました。
また、勉強が進むと論証をコンパクト化する作業が必要になってきますが、この点でも自身でコンパクト化した論証を安田先生に複数回チェックして頂くことで、どこまで圧縮して大丈夫なのかの相場観を自分の中で把握することができ、記憶対象を最小限に抑えることができた点も凄く助かりました。
4.オンライン添削と他社の模試・答練の添削の違いを教えてください。
5.オンライン添削受講開始後、試験対策の進め方に変化はありましたか。
上記の通り、添削・ミーティングにより裏付けを頂くことで自分の計画に集中するという勉強をしていたため、特に変化はありませんでした。
6.オンライン添削は、これから試験を受ける受験生にお勧めできますか。
大変お勧めできる。
7.[6.]のように回答した理由を教えてください。
これはもう大変お勧めできます。 特に司法試験の勉強においては、通信生など受験仲間が少数である場合、勉強を進める中で他人のフィードバックを得られる機会はほとんどありません。
また、仮に塾による添削等のフィードバックを受けられたとしても、個別オプションがない限り、添削者は受験生指導を生業にする講師の方ではなく司法試験合格者等のバイトの方であることが多いため、正直有益なコメントを頂ける機会はほぼありません。(さらに合格者等の場合、司法試験という業界を多角的に分析したり書籍等を把握しているわけではなく、一例でしかない自身の勉強経験が主軸になってしまうため、様々な受験生に対応できる対応力もありません。) 一方で、安田先生による添削は、講師業を長く生業とされていることから情報の網羅性や多角性があり、圧倒的に信頼が置けます。
また、起案であればブロックごとに詳細にコメントを頂けますし、添削の不明点等があれば個別に質問をすることもでき、ちゃんと疑問点を一つずつ潰して納得しながら勉強を進められる環境が整っています。
また、ミーティングでは、口頭で法律用語を用いたやりとりが出来る点も有益かと思います。 私自身、法律を勉強している方が周りにいないため、実際に対面で法律用語を用いた会話をしたことが、安田先生の添削を受けるまでは本当に一度もありませんでした。
そのため、初めてのミーティングでは凄く緊張していたのを覚えていますが、予備試験であれば最後に口述試験が用意されているため、その準備としてもミーティングはかなり役立つのではないかと感じます。普段自分の頭の中で当たり前に考えられていることでも、いざ人に話すとなると言葉に詰まったり、口が追い付いてこなかったりするということはよくあるので、口述試験を控えている方には、その事前対策としてお勧めできます。
これらの点で、私のように特にフィードバックの環境が整っていない方には、強く添削受講をお勧めしたいと思います。
8.オンライン添削を利用している又はこれから利用しようとしている後輩受験生にエールをお願いいたします。
添削受講は決して安い買い物ではありませんが、その効果は絶大です。 司法試験はただでさえ試験範囲が尋常でなく、暗記すべきこと、理解すべきことなどについては、理想を求めれば限界がないと言っても過言ではありません。
その中で疑問点は数多く出てくるかと思いますが、特に論文式試験においては極度の緊張状態もあり、普段の学習において自分自身が納得できていない、理解していないことは絶対に答案に書くことはできません。(ちゃんと理解していたことでさえ、場合によっては本試験の緊張で思い出せないことがあるくらいです。)
そのため、日々の勉強でいかに不安点や疑問点を解消し、確実な理解をストックしていくかが鍵となりますが、添削によりこの点は解消することができます。 また、そのような疑問点等を抱えながら勉強を進めても、勉強効率が下がっていることが度々あるため、結果として添削により勉強時間を短縮できるという利点もあります。
さらに、最近は昔と比べると司法試験業界の教材が大幅に増え、講座自体では差別化が図りにくくなってきていることから、予備校界では差別化のために添削指導に本格的に乗り出す傾向になってきています。
その中で考えると、安田先生によるオンライン添削は、実績や値段等の面でも申し分ないかと思いますので、是非、勉強方針や自身の答案に気になる点がある方は、一歩踏み出してみるといいのではないかと思います。
合格体験記を寄稿していただきありがとうございました!!
今後も受験生活が続きますが、サポートしていきますので、引き続きよろしくお願いいたします!!
2022年司法試験合格者数6名(合格率約67%)のオンライン添削の詳細はこちら
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