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開業しました

こんにちは。作曲家の鷹野喜充です。

初めてNoteに投稿をしたのはいつだろうかと確認したら、まさかの半年前でした。ちなみに私が何者かというのは、こちらの記事(『はじめまして』)を読んでいただけると大体わかります。

その記事を書いてから3ヶ月後の2022年9月1日。

私は作曲家として開業し、屋号[musik studio "F"]を構える事が出来ました。やったー。

ちなみにロゴは表紙の画像の通りです。グラフィックデザイナーとして活動されている沢井良様に制作して頂きました。ありがとうございます。

黒バック白文字版のロゴ

musik studio "F"


最初の"musik"を見て一瞬「誤植?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。恐らく馴染み深いのは英語の"music"でしょう。

私の屋号表記、実はドイツ語にしているのです。

というのも色々な理由がありまして。今回はそれをちょこっと書きたいなと思います。

「何故屋号がドイツ語表記なのか」という疑問について解説するため、今回はこちらの方に登場して頂きましょう。

musik studio "F"ウェブサイト"Policy"ページ

「せっかく自前で作ったウェブサイトを色んな人に見てほしい」という魂胆です。笑

ただページが飛んで厄介な場合もあるので、今回はその内容を簡単に紹介しながらそこに記されていない意味についてもお見せしたいと思います。

"F"が持つ5つの意味


話を戻しましょう。屋号の中にある"F"には、Fを頭文字にしたドイツ語の単語意味が4つ、そしてFというアルファベットそのものに関する意味が1つ、それぞれ存在します。

まずはドイツ語の単語から。

・Familie(家、家族)
・Füllen(充たす)
・Freude(喜び)
・Falkenerei(鷹狩り)

上の3つに関してはサイト内に記載されているのでこちらの画像をご覧下さい。

この言葉の通りです。私は普段こんなイメージと目標を持ってオーケストラサウンドの制作をしています。

そしてもうお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの3つの単語、そして『鷹狩り』を意味する"Falkenerei"

全て合わせると私の名前『鷹野喜充』になります。

さらにFというアルファベットは、アルファベット順に並べると6番目になります。

そして私は家族で6番目(4姉弟の末っ子)です。

このアイディアに辿り着いた時

「ああ、これしかないな」

と思いました。

もっと言ってしまえば、ドイツという国は鷹野家の6人中3人が渡航及び留学経験があり、父である鷹野雅史はドイツでの演奏経歴持ち。しかも地元・市川市はドイツのローゼンハイム市と姉妹都市を結んでいるというおまけ付き。外国諸国の中では最も馴染みの深い国なのです。


ちなみに私はドイツ渡航経歴が!!
……ありません。


いや、正確にはそのチャンスを逃したと言いますか…

先ほど「市川市とローゼンハイム市は姉妹都市を締結している」と書きましたが、その影響もあって毎年それぞれの中学生が選抜で交換留学をするというイベントが行われていました。

当時から割と目立ちたがりな性格だった私はもちろん立候補し、英語の質疑応答も含めてバッチリ対策をして面接に臨みました。自分で言うのも何ですが、恐らくとても良い出来で全てが順調だったと思います。

その準備の甲斐あってか、1つの質問以外に全て堂々と答える事が出来ました。ただその1つの質問というのが、

「行き先のローゼンハイム市について知っている事、調べた事を教えて下さい」

という内容でした。
全く答えられませんでした。

あろう事か最も大事なことを調べ忘れるという、クリームたっぷりのふわふわパンケーキも遥かに凌ぐ甘さを見せた事で、人生最初にして最大のドイツ行きチケットを取り逃がしました。

行きたかったなあ…

という訳でお仕事でいけるよう頑張ります。

自宅内に組み立てた制作スタジオの絵

Finale


今回は開業の報告も兼ねて、私の屋号[musik studio "F"]の由来や意味をご紹介しました。

文字に書き出していると、書きながら思い出す事も多いです。私がドイツ行きチャンスを逃した事は「そういえばこんなんあったな」とふと気付いたのでそのまま書き殴りました。笑

あれこれ考え始めると何も出来なくなってしまう自分の性格なので半分見切り発車させた個人事業ですが、ここからはしっかりと地に足をつけて確実に歩みを進めていきたいと思っています。

この記事を読んで下さった方がもし「面白そうだなこいつ」と思って頂けたら、とても嬉しいです。

musik studio "F"についての情報。そして、作曲家・鷹野喜充についての情報は、是非先ほどご紹介したこちらの公式ウェブサイトをご覧下さい。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

「次は何を書こうかな」とぼんやり考えながら、これからも制作に励んでまいります。

今後ともご声援頂けましたら幸いです。
よろしくお願いします。

musik studio "F"
鷹野喜充/Yoshimitsu Takano

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