留学ダイエットの話。

今はタイのドンムアン空港で10時間のトランジットに耐えている所です。あまりに暇すぎるので、連日更新しちゃいます。今回は、僕の留学における目標の話。



目標

僕が、今回の留学に行くにあたって一つ大きな目標にしているものがあります。

それは

「絶対に痩せて帰ってくること。」

太らないじゃ生ぬるいです。痩せます。英語なんていいので、とりあえず絶対に痩せて帰ってきます。

なぜこんな決意をしたのかというと、     これには不快わけがありました。


決意

実は僕は、留学前6月から8月にかけてダイエットをしていました。筋トレにランニング、更にはプロテインを重ねる徹底ぶり。なんで、こんな本気で頑張っていたのでしょうか。

それは、僕の誕生日6月14日から1か月たったある昼下がり、重要なことなのでもう一度言いますが、僕の誕生日6月14日から1か月たったある昼下がりのことです。

僕はいつものように、友達とご飯を食べていました。好物のカツカレー。勝人カレー、カロリーの足し算をしただけで破壊力数倍の悪魔の兵器が出来上がってしまいます。

そんなおいしいおいしいカツカレーを食べていると、友達からふと言われました。

「たいちってやっぱり太ったよね?痩せたほうがいいんじゃない?」
それも一人だけじゃありません、周りの友達も同調します。

結果「たいち痩せたほうがいいよ包囲網」が敷かれることになります。城攻めと同じようなものです。これが後の世に有名な『カツカレーの変』です。

罵声に囲まれながら、カツカレーをかみしめる。これほどの屈辱があったでしょうか。反論したいけど、今はカツカレーを食べている。どうしようもありません。

あきらかに不快です。そう、これが不快わけなんです。

そして、僕はダイエットを始め2か月で4キロ減、体脂肪率も4%落としました。ですが、物語はこれで終わりじゃなかったんです、、


出会い

忘れもしません、お盆に親戚とあつまりちょっといいごはん屋さんに行った時です。僕はある子と運命的な出会いをしたんです。

そう、君の名は



芋焼酎

今まで芋焼酎なんか見向きもしてなかったのに、さっそうと現れた彼女は僕の心を鷲掴みにしました。包容力のある彼女は僕を温かく、そして楽しくしてくれます。

それまで、節制をしていたはずでしたがその魅力にやられた僕は暴飲暴食の修羅道に落ちていくことになります。

その結果、いままで痩せていた分がきれいに戻りました。辞書で調べたのですが、世間はこれをリバウンドと呼ぶらしいです。


主食はジャガイモ

戻った分は仕方ありません、まあ留学先で太らなければいいだけだし、なんて軽く考えていました。しかし、事件が起こりました。

オーストラリアについて調べていた時に、ふと「オーストラリア 主食」で検索してしまいました。その結果、あるサイトに衝撃の事実が書いてありました。

オーストラリアでは、ジャガイモを主食とする地域があります。

じゃ、じゃがいも?でんぷんの塊、糖分の鬼であるジャガイモが主食?終わった。。

僕の統計上ジャガイモは米の3倍太ります。某ハンバーガーチェーン店で働いていた僕が言うんだから間違いありません。ジャガイモの大量摂取は人を破壊します。

でも、まだ大丈夫です。だって食べなければいいんですもん。
そんなときに、ホームステイ先の情報が送られてきました。そこには

My passion is cooking and food

教科書では見たこともない英文に目を丸くします。likeじゃない、passionです。情熱のpassion。瞬時に僕の脳細胞が働き、ある計算式が浮かびます。

passion × cooking × potato = ???

答えは皆さんおわかりですよね、




はい多くは語りません。この絶望的な状況に追い込まれています。

神様が僕に太れと言っている。そんな気さえします。

再起

こうして僕は、絶望的な状況に追い込まれたのですが人間は追い込まれてからとてつもない強さを発揮します。

これで痩せて帰ってきたらかっこよくね?すごくね?この思いが僕を強く後押しします。

こうして、僕は痩せて帰ってくるという決意をしました。

全国のダイエッターの皆さんに希望を与えたいと思います。




多分そのうち真面目な投稿します。

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