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道の駅しりうちは青函トンネルそば!

前回は洞爺丸事故慰霊碑を取り上げました。本日2021年3月13日は青函トンネルが開業して33周年。昔なら世界のナベアツが出て来る日かもしれません。洞爺丸という悲惨な事故を乗り越え、1988年(昭和63年)に北海道と本州が鉄道で結ばれた日です。今回は青函トンネルの北海道側の入口・知内町の道の駅などを紹介します。(2018年9月23日訪問)

1.トンネル入口近くで撮影

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道の駅しりうちの場所を確認しましょう。知内町の中心から少し福島町寄りにあります。

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付近の地図。

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国道228号を進むと、こんな看板が。

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撮影ポイントには展望台もあります。

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北海道新幹線が青函トンネルに入っていきました。

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実は車が走れる細い道路を進むと、トンネル入口そばまで行けます。トンネル補修のための道路のようです。

2.新幹線展望塔へ

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道の駅しりうちの駐車場に車を停めます。道の駅のほか、以前はJR知内駅という無人駅でもありました。しかし新幹線の開業や工事、利用客が少なすぎるので、結局青函トンネル開業時と同様、信号場に戻りました。

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新幹線の開業に合わせて出来たのは新幹線展望塔。

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函館側を眺めます。

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地元のキャラクターがお出迎え。

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青函トンネル側(青森側)を標準レンズで撮影。シェルターの中で線路が分岐しています。もしトンネルへ入る、出る所を撮影なら望遠レンズが必要です。

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展望台から信号場内の線路を眺めます。湯の里知内信号場は青函トンネルを共通で走る新幹線と在来線が分岐する場所。中央のレール幅が広い複線が新幹線、奥と手前にある狭いレール幅の線路が在来線です。

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青函トンネルから貨物列車がやって来ました。

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待避線に停車です。

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すると青函トンネルから新幹線が登場し、貨物列車を抜きました。

3.道の駅しりうちの内部へ

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道の駅に入ると、知内町の特産品が。

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知内町はニラの栽培が盛んなのです。

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更にカボチャも。実は知内町は知内川に沿って畑が点在し、町中心部に行くと田んぼもある農業地帯です。

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道の駅には国鉄松前線の展示もあります。実は木古内ー松前の間には鉄道がありました。知内町出身の有名人といえばまず挙がるのは北島三郎さん。高校時代は国鉄松前線を使って函館西高校に通っていました(函館の北島三郎記念館展示より)。しかし青函トンネル開業直前の1988年2月に廃止されました。

ここまでご覧くださり、ありがとうございました。次回も青函トンネル関係の名所にします。

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