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坐骨神経痛は、子宮や卵巣、膀胱、前立腺などの歪みからも

身体調律の空間 Morning glory 朝顔
整体師の吉田心之介です。

今回は、内臓の歪みが原因となっている坐骨神経痛についてです。

坐骨神経痛は、お尻やももの外側・後ろ側、ふくらはぎなど、坐骨神経の走行に沿って、痛みやしびれが生じる症状のことを言います。

主な原因としては、
・骨盤や背骨の歪み
・お尻や股関節周りの筋肉の緊張
などによって、坐骨神経が圧迫されることがあげられます。
上記の原因の場合、それらの関節や筋肉を調整することで改善がみられます。

ただ、実際に坐骨神経痛でお困りの方のお身体を診させて頂くと、子宮や卵巣、膀胱、前立腺などといった内臓の歪みが原因となっている方も多いです。


坐骨神経という神経は、背骨の中でも腰の部分から出て、骨盤の中を通ってから、お尻からふくらはぎの方に伸びています。

そのため、骨盤の中にある子宮や卵巣、膀胱、前立腺といった臓器の位置がズレていたり、組織が固くなっていたりすると、近くにある坐骨神経が圧迫され、痛みやしびれが生じやすくなります。


内臓が歪むの?という方もいらっしゃるかと思いますが、
・臓器の血流が不足する
・手術をして組織が癒着する
・心理的なストレスがかかったことがある
なとで、位置がズレたり、硬くなったり、動きが悪くなったりします。
(内臓は自律神経でコントロールされているため、心理的な影響を受けやすいです。)


内臓の歪みの影響が大きい方は、
・生理痛やPMSが辛い
・子宮や卵巣、膀胱、前立腺などに関わる病気を患ったことがある、または、患っている
・腹部を手術したことがある
といった方に多い印象です。
もちろん、上記に当てはまらなくても内臓に歪みがある方はいらっしゃいます。


オステオパシーでは、こういった内臓の歪みを手の感覚を使って感じ取り、調整し、本来の位置と働きを取り戻していきます。

同じような症状でも原因は人それぞれ違います。
思ってもみないところや、医学的な検査だけでは分からないところに原因が隠れていることもあります。

・ストレッチや整体など色々試したが改善が見られない
・薬や手術に頼らず改善したい
といった方にはお手伝い出来る部分も大きいかと思います。
お困りの方の参考に、また、ご興味ありましたらお気軽にご相談頂けたら幸いです。


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岩手県盛岡市でオステオパシーの整体やヨガ・ボティワークのレッスンを提供しています。
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