【読書】リバース&リバース 著/奥田亜希子
奥田亜希子さんの『リバース&リバース』を読み終わりました。
ティーン向け雑誌の編集者と、その読者がメインキャラクターでしたが雑誌の描写が懐かしくて。
お悩み相談のコーナーあったよなぁ!
そして、私もほぼ読んでなかったうちの1人です。
時々目を通すと、なかなか大人な内容の相談があって「そんな子いるの…?」
「編集者の自作自演では…?」なんて思っていました笑
物語の中では、オセロもキーワードになっていましたが
被害者になるか、加害者になるかは表裏一体。
というか、傷つけられたと思っていても同時に傷つけていることがあるという考えをもっておくことは大切だなと思いました。
中学生の、大人とも子供ともつかない危うさや脆さがリアルに感じられる作品でした。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?