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人生は、雨宿りする場所じゃない。”本が紡いだ五つの奇跡”を読んだ話。

こんにちは。ゆーせいです。今日のnoteは、初めての読書感想文になります。本を読むことが好きなので、時々、気まぐれで感想も書こうかなと思っています。

今回読んだ本は、森沢明夫さんの「本が紡いだ五つの奇跡」という本です。僕は、森沢明夫さんの書く小説が大好きで、今の大学を決めたのも、森沢明夫さんの本に出会い、背中を押された部分があります。そんな大好きな森沢明夫さんの新刊である「本が紡いだ五つの奇跡」。発売日に購入して読ませていただきました。

あらすじ

あらすじは、Amazonの商品紹介より引用させていただきます。

本が生まれて、読者へとつながる「本に関わった五人の奇跡の物語」。仕事がなかなかうまくいかない女子編集者の最後のチャレンジで実現した新作小説。その小説が人々を気持ちを奇跡のように紡いでいく。心の機微をやさしく綴る感情の魔術師の最高傑作!  

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感想

本の感想を書くのが初めてで、どう書き出せばいいのかわからないのですが、この本を読んだ率直な感想としては、一歩前に踏み出す勇気をくれる。背中を押してくれる。そんな本だと僕は感じました。

自分の価値観や考え方の基礎は、森沢明夫さんの小説なのではないかというくらい、僕は森沢明夫さんの小説に良い影響をたくさん受けています。たった一つの文章かもしれないけれど、人の心をこんなに揺さぶることができる。すごいですよね…。

心に残ったフレーズは、いくつもあるのですが、その中でも特に心に残ったものをピックアップさせていただきます。

心に残ったフレーズ①

私の人生は、雨宿りをする場所じゃない。土砂降りの中に飛び込んで、ずぶ濡れを楽しみながら、思い切り遊ぶ場所なんだよ。あなただって、本当は、そうしたいんでしょ?

そうしたいですよ!!!!たった1回しかない人生で、雨宿りという一種の逃げをするくらいなら、土砂降りの雨の中に飛び込んでさまざまな経験をして、そんな人生を送りたいです。

心に残ったフレーズ②

出会いは、大なり小なり人生を動かす。しかも、いつだって人生の冒険は、出会いからはじまるものだ。

本当にそうなんですよね。出会いがなければ、何も始まらないわけで、出会いって大切だなって思いました。話す勇気を持つこと。大切ですよね。

心に残ったフレーズ③

人生は一度きりなんだし。なるべく好きなことをたくさんやって、わくわくする気持ちをたくさん味わってー。それでいいんじゃないかな。

人生はたった一度きり。本の中で”命(人生)とは、時間のこと”とあるのですが、人生というのは、限られた時間しかないのに、嫌いなことをやってる時間って勿体無いし、好きなことをしたいですね。

心に残ったフレーズ④

「人生の選択肢には正解なんてないけど、でも、いつか、その選択が正解だったって、胸を張れるように生きること。そういう生き方こそが、きっと正解なんだってさ」

僕自身も、今年から大学生になり、いろいろな選択をする場面が多くなっています。正解なんて選択の段階ではわからないけれど、自分の選択が正解だって胸を張れば、その生き方こそが正解になる。そういう生き方をしたいと思いました。


心に残ったフレーズ⑤

「若い頃ってのは、迷いに迷うのが正解なんだよ。で、ああでもなかった、こうでもなかった、次はこうしてみようって、なるべくたくさんの失敗と修正を繰り返すんだ。そうやってきた奴だけが、いずれ経験豊富な頼り甲斐のある大人になれるんだからな」

迷ってる本人は、そんなことを感じることって、あんまりないですよね。迷いに必死だと思うのですが、その繰り返しこそが、経験を積むということなんですかね。18歳の時に、この言葉に出会うことができて、これからもいろいろなことにとことん悩んでいこうと思いました。

この本もまた、さまざまなことを考えさせる本だなと思いましたし、大学生の時にこの本に出会えたことが嬉しいなと思います!

森沢明夫さんの"本が紡いだ五つの奇跡"、気になった方は是非読んでみてください。

 https://www.amazon.co.jp/dp/4065245613/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_1KBDZMF5BJ78ZMHWSTB8


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