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本当に大事なことは隠れて見えない。in Cambodia
感じたことを文字にするのは難しかった。
でも、忘れたくないから精一杯の気持ちをここに書き残す。
将来の夢は画家になることです。
将来の夢は警察官になることです。
将来の夢はエンジニアになることです。
そんな子どもたちの自己紹介から始まった、カンボジアにある孤児院での9日間。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87443011/picture_pc_82855d0bdb5c598fc7904ff3d36168cb.jpg?width=1200)
カメラを向けると笑顔を向けてくれたり、恥ずかしがったり、すごく幸せな気持ちになった。
今回はNPO法人LES WORLDのワークショップでカンボジアのバッタンバンにある孤児院を訪れる機会をいただいた。
![](https://assets.st-note.com/img/1664097066911-7FSguMnc1p.jpg?width=1200)
カンボジアの子どもたちと同じ空間にいる。
カンボジアの子どもたちと一緒に話をしている。
一緒に踊っている。一緒に歌っている。一緒にご飯を食べている。
すごく貴重な経験だった。
今年の夏、10代最後の夏に、海外に来るという決断をしなければ、きっと、彼らと出会うことはきっとなかっただろう。
住んでいる国が違くても、言語が違くても、年が違くても、お互いに心を通じ合わせることはできるんだなってすごく感じた。
![](https://assets.st-note.com/img/1664097627611-kahDl8hCPn.jpg?width=1200)
共に過ごした時間は、かけがえのないものだ。
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「また来る?」と涙目で聞かれた日、目頭が熱くなった。
たった9日間のワークショップ。1日たった2時間だけだったけど、どこまで子供達との距離を縮めることができただろうか。でも、また来る?の一言に答えが含まれていた気がする。
最後の日、子どもたちから、歌のプレゼントがあった。
竹内まりやさんの「いのちの歌」。
クメール語が言語の彼らは、精一杯の日本語で歌ってくれた。
『本当に大事なことは隠れて見えない』
まるで星の王子さまの言葉のようだ。
でも、本当にそんな気がした。
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