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37歳男、彼女と別れる

「僕たちはどうしてこんな所まで来てしまったんだろう」
ガンダムSEEDのキラくんのセリフが頭をよぎる。

31歳から6年間付き合った彼女と別れた。

貴重な6年間で先のステージに進めなかったのは、ショックといえばショックであるが、どのような気持ちが自分で整理したいと思った。

僕のようにアラフォーで恋人と結婚までうまく進めていない、婚活をしている人にとって参考にしてくれると嬉しいです。

6年間で恋人気分から家族的愛情になった

年齢的にいうと彼女が31歳で僕が37歳だ。6歳差。
お互い結婚適齢期という貴重な貴重な6年を捧げた結果別れることになった。

恋人的気分は2年程度だったと思う。
理由もなくLINE通話をしたり、メッセージ交換をしたり、時にはプレゼントを送り合ったり、バリアンに泊まりにいったりもした。千葉のバリアンでやった卓球面白かったな。

最近だと、義務的とまでは言わないけど、2週間1度、少ないと月に1度なんとか振り絞って会うだけになっていた。
ただ、お互い旅行が好きなのでコロナでも年に1度は近場、箱根や草津に旅行に行っていた。

恋人というよりもはや家族、一緒にいて苦痛に思ったことは1度もない。喧嘩もしたことがない。そもそも、相手に本質的な部分に触れていなかったのもあるが。

恋人と思えなくなる

彼女からお互い異性として好きな気持ちが失われつつあると言われて、それを受け入れて別れた。
僕も同様に異性として、恋人として好きな気持ちはほとんどない同じ状態だったのだから。

家族としての愛、それで結婚してもいいかなともぼんやり思っていたが、その感情を理解し、名前をつけてしまえば見ないわけにもいかなくなる。目をそらそうとすると余計に気になってしまう。

彼女の気持ちも尊重するし、僕としても「仕方がない」と思っている。
仕方がないという言葉が一番妥当で、人の感情は移ろうもので、結婚まで気持ちがたどり着かなければ漂流して、どこかに流されて時間だけ経過している。まさにここ4年ぐらい漂流していたと言える。

本質と向き合えるのか

ほんのりと結婚について話はしていたけど、彼女のお気持ちだったり将来への明るい展望は終ぞ聞けなかったのは僕との未来は想像できなかったんだと思う。

ケンカを1度もしなかったのはおいしくご飯を食べて、仕事の愚痴やプライベート出会った出来事のような表面をさらっと触れて、奥にあるものには触れないように気をつけていた。

向き合うのに臆病で、この6年で心は1cmほどしか近づけなかった。
※ぜひ、秒速5cmメートルを見てほしい

これから

別れるとかなりショックを受けると思っていた。

実際に、彼女から電話で話したいことがあると言われて、その宣告まで1週間あったときは内容を察していたのだが気持ちが落ち着かなかった。
実際に話をして別れてみるとスッと腹落ちした。

ショックがゼロかというとそうでもないけど、「彼女がいる」という状態から解き放たれた感がある。

恋愛したい!という大きな熱量はない。恋人がいると知らない異性と出会って2人で遊ぶのを避けていた。もしも、一度すると自分の倫理観が崩壊してしまうような弱い人間だからだ。

今はそういう制限もない1人に戻ったので、とりあえず、マッチングアプリに登録して、婚活系のサービスの無料コンサルを受けたので、また別記事で書いていきたいと思う。

別れが良かったなんていうつもりはない。
多少ショックを受けているし、将来一緒になってもいいという人柄だったのでクロージングまで行けなかった事実を受け止めなければならないとも思っている。

その他進捗はまた記事にしていくので、恋活・婚活をしている人は読んでくれると嬉しいです。


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