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診断士活動:ボランティア三昧の6月・7月

こんにちは、かやんぬ(@kaya_uni)です。

お盆もすぎ、子どもたちの夏休みもあと少しとなりました。。
7月末に帰省し、前半は庭に桶を置き水をはって出たり入ったり。喉が乾くと庭のミニトマトをちぎって食べ、夕方になると草取りをしたり近所をお散歩して暗くなったら手持ち花火をして、布団に入ったら数秒で入眠。

長男は虫かごを持って、カナブンやカエルを入れて観察しています。カエルは虫かごの中では生きられませんでした……ごめんなさい(命の大切さについて話し合いました)。

先日は、お墓参り(車で5分)に行くと、用水路で大きな亀が7匹ほど泳いでいて大喜び。3週間ほど過ごす夏休みの間に、少しずつ野生児感が出てきた気がしています。

用水路で生きる亀たち

さて、私はというと……7月上旬は子どもたちが順番に体調を崩し私も感染しカオスでしたが、7月末になりやっと日常を取り戻せました。ここらで6月、7月の活動をまとめておきます。

6月:ご縁が生まれ始めた1ヶ月

公的機関との打ち合わせ

Facebookで私が診断士合格を発表したところ、ある女性から連絡をもらいました。

その方は、就活時代にある会社の説明会で隣に座って仲良くなった女性!

現在、都内の某女性創業支援センターでセンター長を務めており、「一度話をしようよ」と言っていただき、そんなご縁でセンター長になった友人との打ち合わせをしました。

  • 1回目:センター長(友人)と打ち合わせ

  • 2回目:センター長(友人)の上司(診断士25年生)に紹介される

  • 3回目:センター長(友人)と再打ち合わせ

  • 4回目:センターで活躍する診断士の先輩方4人の前でプレゼン

  • 先輩方からの助言を反映させた資料をセンター長に提出

いまここまで終わっており、現在はセンター長(友人)の会社とどう絡んでいくのがBESTかの返事待ちです。

就活時代の友人と、15年以上?経って、またこうしてつながれるとはご縁って本当に大切です。

コミュニティ稼働

5月につくったコミュニティを6月から本格的に稼働させました。

月1回のワークショップと月1回のコーチングを担当しているので、ワークショップの準備やコーチングの準備などそれだけでも結構な時間がかかります。

でも、自分がやると決めたことなのでなんとかこれをルーティーン化しようと、もがき始めたのが6月でした。

研究会:YouTubeの打ち合わせ&計画づくり

診断士研究会の1つ「デジタルマーケティングラボ(以下、デジマ)」に所属しているのですが、6月から事務局に参加させてもらうことになりました。

そこでブランディング、YouTube、Twitterについて発表する担当を仰せつかり……YouTubeとTwitterはほかの方とチームで準備を進めることになったので発表の方向性を決める打ち合わせなどをしていました。

YouTubeは私がなかなか方向性を定めれなかったため止まっていましたが、現在タイトルを50本ほど考えたので、「あれこれ考える前にひとまず始めてみるべし!」という所に立っています。

8月中に準備をして勧めていけたらと思っています。

診断士同期:おさかなの会 全国大会1回目

Twitterで知り合った方々と一緒に幹事をした、診断士令和3年、合格者の全国大会「おさかなの会 第1回目」を開催しました。

私は、webサイトの更新や名札制作を担当。

今までTwitterでしかつながっていなかった方々と直接お会いできたのは嬉しかったです。

プライベート:試行錯誤

次男の発達で気になるところがあり区が主催する発達障害の講座を受講したり、体力UPを目的にパーソナルトレーナーをオンラインで探して体験してみたり、栄養不足からくる体調不良かな?と思い漢方の診断を受けたり、いろいろと時間を作って試行錯誤していた時期。

そんなこんなでバタバタしていたらあっという間に終わったのが6月でした。

7月:カオスからパワーアップして復帰した1ヶ月

7月はカオスでした。

7月上旬:子どもたちが順番に体調を崩す

7月の上旬、子どもたちが順番に2回ずつ発熱し1回体調を崩すと3〜5日くらい登園できない状態になるので、2人まとめて病児保育に送り込んだ日もあれば次男が1週間丸々保育園を休んで発狂しかけた日もあります。

ちなみに、子どもが1週間丸々休むと、次のスケジュールが2週間くらいカオスになります。

加えて、2人のウイルスが私にもうつり急に声が出なくなり病院に行ったり、喉が腫れて病院に行ったりで2週間で3回ほどコロナ検査をされました(感染者が多すぎてコロナ検査ができないという話をよく聞くのですが、発熱外来じゃなければすぐに検査される)。

そんな7月でしたが、カオスな状態から体調が回復したことにより、メンタル面でも以前よりも調子がよくなったように感じます。

急遽、補助金セミナー開催

6月から小規模持続化補助金の第9回目の募集が始まり、私のメルマガで「補助金について知りたい方、いらっしゃいますか?」とお知らせを出したところ、数名の方から「興味があるので話を聞きたい!」と言っていただき、急遽補助金セミナーを開催することに。

補助金の事業計画書の作成代行だけをする予定はないのですが、こんな活動をとおして新しいお仕事を数件いただくことになりました。

研究会のリアル懇親会に参加

前述した「デジマ」のリアル懇親会が開催され、ここでも参加者の名札を作成し(名札職人)、リアル懇親会に参加しました。

親しい方がほぼいない状況だったのでためらいましたが、何度かオンラインでの定例会に参加しているなかで「みんないい人そう……」という感じがしていたので思い切って飛び込んでみました。

結果的に、今年一番大爆笑したレベルで楽しかったです。

あとはやはり、診断士の方はみんなかなり優秀ということがわかりました。だいたいみんな有名大学卒業していて、だいたいみんな知ってる名前の企業にお勤めでした。

おさかなの会:webサイトリニューアル

6月末に、全国大会1回目が無事開催され終了したため、webサイトを作り変える必要が出てきました……汗。

(あっ、画像の設定ができてない……)


もともと1枚のLPを作るのみの依頼で聞いていたため汎用性のない作りになっていました。そのためwebサイトで実現したいことを聞いて、テンプレを探すところから始め、TOPページのデザイン、開催報告ページの作成などやること大杉くん涙。

全国大会1回目のレポート作成にあたり、参加者で顔出しNGの方がいらっしゃったので、その方々の顔にモザイクをかけるというタスクが地味に時間がかかりました……涙(名札職人改め、モザイク屋)

研究会の企画コンペでプレゼン

そして7月は何よりメンタル面で負担だったのが、研究会の企画コンペでのプレゼンが決まったことです。

前述の「デジマ」は「政策研究会」という研究会のなかの1つとして位置づけられており、政策研究会にはデジマ的な研究チームがいくつか存在します。

5月頃に、政策研究会全体で「企画コンペの企画募集」がありました。

研究会で実施したい勉強会の企画を考えて、コンペ形式で投票してもらい、予選で上位10位を選抜し、本選で1人6分のプレゼンをして、上位6企画くらいが本当に実施されるというものです。

まず、コンペに企画を出した時点で翌年の参加費が無料になること。

次に、自分が勉強会の講師として立つ場合には講師代として数万円が報酬としてもらえることから、今年は30企画以上が提出されたようです。

私も「こういう勉強会、やったら楽しそう!」と何気ない気持ちで出してみたら、なんと予選を10位でギリギリ突破し本選でプレゼンをすることになってしまったのです。

しかも私の企画は、私が講師を務めるのではなく(講師代がほしかったわけではない)、外部講師をお呼びするものです。

私が想定していた外部講師は某超有名大学の教授なので、事前に料金を確認しておいたほうがいいよなぁ……と思い、つてを辿って辿って辿ってなんとか秘書の方の連絡先をGETし勇気を出して問い合わせをしてみました。

研究会が出してくれる謝礼は数万円なんですが、教授に報酬額を伺ったら「90分30万円」と返事が返ってきました。

90分、さんじゅうまんえん!

「私に投票する人はみんな、数千円カンパするので支払う覚悟で投票してください!」という、投票に覚悟が必要なプレゼンをしたところ、見事10位のまま終わりました。頑張ったのにな、チン。

事業計画書の作成&発表会

7月に時間面で負担が大きかったのが毎週火曜日、月4回のビジネス勉強会。ここでは自分の事業計画書を作りました。

以下に書いたとおり、人前で発表しみんなからアドバイスをもらうせっかくの機会なのでめちゃくちゃ時間を使って考えました。

結果的に、私だからこその価値を見つけることができたので、体力と時間と思考を奪われましたが、かなりよい経験だったと思います。

私は一体何をして稼いでいるのか?

ここまで書いていて、ふと自分でも疑問になったのですが……

今日、ご紹介した活動は全部ボランティアor自分の学びのためのもので1円も稼いでいません(コミュニティも現在は無料)。唯一、補助金セミナーがweb制作の仕事につながっただけか……。

1円も稼げないことをこんなに盛りだくさんでやっている私は一体どこを目指しているのか……涙

よく聞かれるのでお答えしますと、私のいまの売上は以下の構成になっています。

  • web制作・マーケティング:7割

  • ビジネスコーチング&コンサルティング:3割

お金にならないことに首を突っ込まなかったらもっと時間的にも体力的にも余裕があるだろうと思うのですが……

基本的に「面白いこと」が好きなので、お金になるかならないか、という軸では生きていないのだと思います。

これから:自分がほしいサービスに、私はなる!

7月末頃から、来期には法人化したいなと思い税理士さんを探しています。

税理士さんを探しながら現在の売上規模から一歩抜きん出るために、以下のような人に支援してもらえたらいいなーと思ったんです。

  • インボイスや税務的な経営に必要なアドバイスができる(これは税理士さんならできる)

  • 毎月、財務諸表を見て、節税や節約、売上UPのアドバイスをしてくれる(これは、税務ではなく管理会計)

  • 経営戦略、ブランディング面でのアドバイスをしてくれる(もはや税理士さんではない)

  • 商標や契約書など法的な知識がある程度ある(弁護士さん、弁理士さんの範疇)

と思ったと同時に、「あー、私、ある程度できるわ!」とも思ったんです(診断士ならだいたいみんなできる)。もちろん、税に関しては税理士さん、法務に関しては弁護士さんには及びませんが、個人事業主に必要な範囲でのアドバイスはできます。

ただ、自分にその知識があるから自分にできるか、というとやはり欲が出て効率性だけで考えることはできません。特に経営戦略や、その実施。

私の場合、YouTubeを始めようとしていますが、稼ぐことにコミットするならYouTubeはやらない方が効率性が高いと考えられます(でも、面白そうだからやってみたいの)。

このように、自分を完璧に律せれる方でない限り、客観的に見てアドバイスをくださる方は必要です(私は、何よりボランティア活動を減らすべし)。

私くらいの売上で法人化するかどうかを迷っている方って割と多いと思うのです。その方々に、私がほしいようなサービスを作って提供するのは需要があるのでは?と思ったんです。

と書いていて、たぶんそれが診断士の本業(経営支援)なんだろうなーと、気づきました。

今後は「面白そう!」だけで食いつかず、「診断士らしい」仕事をしっかり増やしていきたいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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