いまはなき『休日』のあの時間
最近見た有吉の壁の「ブレイクアーティスト選手権」で
とにかく明るい安村さんが歌った曲のメロディーが
なんだか懐かしくて
Youtubeの公式チャンネルであがっている動画を見にいって
コメント欄を見てみたら
「曲調は〇〇だけど、衣装は△△」
という具体的にアーティスト名を出しているコメントがあったので
「曲調」の方で出ていたアーティスト名で検索してみて
これかなーというのをサムネで見て
感覚的にクリックしたら
そう、この曲だー
と自分の中のモヤモヤが晴れた気がしたと同時に
この曲を聞いていた時の情景やその時の気持ちがふと蘇ってきて
なんとも言えない気持ちになった
この曲は自主的に
自らが聞きたくて聞いていたんじゃなくて
親が休みの日に
リビングのスピーカーからいつも
海外のラジオとか
いろいろ
ランダムで曲を流すのが好きで
その中で流れていた曲
何度か聞いたことがあるから
きっと親の好きな曲のひとつだったのだろう
親が運転する車の中でも
聞いたことがある気がするけど
自分が小学生くらいの時の記憶だから
全部おぼろげだ。
ただ
その時感じていた
無力感というか無気力な感じ
「休みの日」という
今はもうない
明確な何もない日
本当に何もすることのない日
ただ一人で
ボーっと流れている音楽や音を
無意識に耳に入れて
外の緑を眺めていた
あの時間
もう戻ってこない
ゆっくりとした
だけどどこか寂しく無気力な
あの時間
なんだか孤独だと感じていたあの日々を思い出す
いろいろな思いが蘇って
音楽ってすごいなって改めて思った
忘れていた1曲でした。
そんな曲を思い出すきっかけになった
有吉の壁、ありがとう
安村さん、ありがとう
お台場から浅草まで
おしゃれな船で行ってみたいなと思いました
そういう一見
非効率的なことができるのって
なんか素敵だよね
世界広がるね
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