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活動発表会に備えよう!多くの人に伝えるプレゼンのコツ

「活動発表会でうまく伝えられるか不安」
「プレゼンを成功させるコツを知りたい」

より多くの人々に活動内容を知ってもらうために、NPOでは発表会を開催する場合がよくあります。参加者に内容を正しく理解してもらうにはプレゼンで分かりやすく伝えることが重要です。

今回は活動発表会を計画している人に向けてプレゼンのコツを5つ紹介します。

伝えるために重要な5つのコツ

活動発表会のプレゼンを実施するうえで一番重要なことは「参加者に活動内容を理解してもらうこと」です。

活動内容が伝わらなければ伝えたい内容を理解してもらえず、プレゼンの意味がなくなります。

一方、分かりやすく活動内容を伝えることで参加者が理解でき、団体への支持を集めやすくなるもの。

良いプレゼンを実施することで一部の参加者から活動をサポートしてもらえる場合もあります。

これから活動発表会でプレゼンを担当する人は、参加者に理解してもらうために以下の5つのコツを参考にしましょう。

主張を先に伝える

プレゼンでは参加者に知ってもらいたい主張を一番最初に伝えることがオススメです。主張を先に伝えることで参加者が発表者の意図を把握でき、プレゼンの内容を理解しやすくなります。

より分かりやすく活動内容を伝えたい場合は「主張」「理由」「事例」「結論」の順番でプレゼンを進めることがオススメ。例えば、フードロスの削減を目的とするNPOの場合、以下のようなプレゼンを想定できます。

・国内では飲食店などの食料廃棄によりフードロスが発生(主張)
・調理して残った料理は賞味期限などの理由で廃棄が必要(理由)
2016年には飲食可能な食料が約643万トンも廃棄(事例)
・フードロスを減らすために食料のシェア活動を実施(結論)

上記の例を参考にして主張を最初に伝えられるよう工夫しましょう。

●重要な部分を強調する

発表者が特に伝えたいポイントがある場合、重要な部分を強調することがオススメです。重要部分の強調により、発表者が伝えたい内容に参加者の意識を向けられます。

例えば、資料のフォントを一部大きくしたり、色をつけたりしてポイントを強調できます。「特にこの部分が重要で」と言ってから重要部分を参加者に伝えるのも有効です。

●不要な部分を省く

限られた時間の中で活動内容をうまく伝えるにはプレゼンの不要な部分を省くことも重要です。たとえ自分が話したい内容であっても、活動発表会の趣旨と外れた内容はあまり伝えないことがオススメ。

無駄な話をしてしまうと参加者の意識がそれてしまい、発表者が伝えたい内容が忘れられてしまうリスクがあります。

参加者の理解を得るためにプレゼンでは必要なことだけ伝えましょう。

●専門用語をあまり使わない

活動発表会の参加者は難しい知識に疎く、専門用語が分からない場合もあります。参加者に正しく情報を伝えるためには、なるべく専門用語を使わずにプレゼンしましょう。

どうしても専門用語を使いたいときは、その用語の意味を説明することをオススメします。

●話し方に抑揚をつける

常に一定のスピードで発表者が話していると、参加者が飽きてしまい発表内容が伝わらなくなります。

重要な部分とあまり重要ではない部分で話し方に差をつけて、抑揚を意識することもプレゼンのコツです。

まとめ

今回は発表活動会でのプレゼンを成功させるために重要な5つのコツを紹介しました。発表者が意識しておくべきポイントは以下の通りです。

・主張を先に伝える
・重要な部分を強調する
・不要な部分を省く
・専門用語をあまり使わない
・話し方に抑揚をつける

参加者に活動内容をしっかりと理解してもらうために、コツを参考にしてプレゼンを行いましょう。

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