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空を見上げて思い出すこと。

4、5年前。月に一度の農業女子部をはじめた頃のこと。
(自然栽培の農家さんをお手伝いしにいくイベント)

石川県の河北潟にある農業用地の広大な畑の中にはじめて立ったとき、

見渡す限り畑が広がっていて、隣の敷地の果樹が並んでいるところまで100Mくらいの距離がある。

走っていけばたどり着くけれど、
足元の悪い畑の中を走り抜こうとは到底思えなかった。

自分を「無力だなー」と思うと同時に、

広い空を見上げて、段々と自分が空高く上っていき、
宇宙からこの地球にいる ”わたし” を見つめる視点にたってみたとき

「なんて小っぽけな存在なんだろう!!」と思った。


宇宙から見たわたしは、ここにいる”アリんこ”よりも小さい小さい点にも満たない存在。

そして、こんな小っぽけな存在で、あーでもない、こーでもないって悩んでは右往左往している。。

そんなことを想像していたら、
くだらないことで悩んでたなーって急に笑えてきた。


宇宙から見たわたしは、なんて可愛らしくて愛おしい存在なのだろうかと。

きっと、何をしていても微笑ましく眺めているのだろう。


このときの感覚は今でも鮮明に覚えている。


何かに囚われているときって目の前の世界しか見えていない。

けれど、ふと上を見るとそこには広大無限の世界が広がっている。

青く広がった空を見上げると、この時のことをよく思い出します。

宇宙はなんて優しく温かい眼差しで見守っていてくれているのだろう。

❀︎.(*´▽︎`*)❀︎.

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