神戸市垂水区 魅力の丘陵地を探る
北側から見た神戸市水道局土池第二接合井。
この接合井の向こうに手付かずの丘陵地が広がります。
建物の東側(写真建物の左)はかつて田んぼでした。10年以上前は、田んぼの畦を登ったクヌギの木で、クワガタやカブトムシがよく採れました。今日は久しぶりに兵庫県森林組合の中西氏と竹林等踏査へ。
枯れ木をかき分け畦の入口を見つけ登ると、畑として使えそうな二段の耕地が広がっています。かつての田んぼです。500㎡はあるかと思います。
耕地から更に登ると、ここは池底だったのか。。。と想像する、横に長い竹の回廊のような広大なスペースが現れます。回廊の奥には一枚岩のような巨大なシンボルも。
さらに登ると、放置林ならではの竹害。広葉樹を浸食し枯らしてしまっています。場所によって全く光が入らない真っ暗なゾーンもありました。中西氏によるとまだ間に合う木もあるので、里山全体の植生が変わる前に手を入れる必要があると。
ものの30分くらいで海抜100mちょっとの丘陵地に出ました。
下りは別ルートで、山の尾根を探しながら歩きます。立派なクヌギの木が3本並んでましたが、既に害虫が入っている様子でした。
約二時間の「道なき未来歩き」楽しめました。
魅力ある、驚きのポテンシャルを秘めたエリアであることは間違いないようです。
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