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【旅の記憶】ニーハオトイレはどちら向きにすわればいいの(注 汚なめ写真あり)


わたしの夏休み

今年の夏休みの旅先は、中国、カザフスタン、キルギスの3カ国であった。
もれなく中国とキルギスでニーハオトイレに出会うことができた。話には聞いていたニーハオトイレ。どんなものか体験できたので徒然に書こうと思う。

胡同で你好

まずは中国。今回は元北京大学医学部の後輩さんから北京街歩きなら紫禁城の北、胡同エリアがおすすめです!と言われていたので蒸し暑い北京は胡同街歩きをした。ブラブラと趣ある街を散策していると公衆トイレ発見。これはもしや!と胸が高鳴る。いざ尋常に入ってみると、ありました。ニーハオトイレです。これが本家本元ニーハオトイレ、胸に熱いものを感じる初ニーハオトイレであった。

バルイクチで你好

キルギスでのトレッキングを終え、一旦ビシュケクに戻ったのち、もう一度イシククル湖がみたくなったので、列車でバルイクチまで。この時、水がダメだったのか謎だがお腹は緩めであったので、頻繁にトイレに行っていた。正直、ここでニーハオトイレに出くわすとは思っていなかったが、駅の前にある石造りの管理人もいない(中央アジアだと公衆トイレは10ソム程度の少額を払う必要があり、管理人が一般的にいる)トイレがあった。入った瞬間、「あ、ニーハオだ」となった。何あろう先客がいらっしゃって実際にニーハオ状態である。がしかし私のお腹も風雲球を告げており碌にあいさつもできないまま持参のトイペをもってトイレ内へ。緩めの排便をして、ここではトイペも便槽に入れるタイプであったので。そのままニーハオトイレを後にした。半個室だが扉がなくほぼ出入り口から全トイレの中が見える構造であった。ぜひとも全景を写真に収めたかったが、先客がまだニーハオしていたため、自分の部屋の写真だけです。

バルイクチのニーハオトイレお隣の先客は絶賛ニーハオ中であった
建物外観

ニーハオトイレ 向き

実際にニーハオトイレを使ってみての感想。
壁面を向いてニーハオor出入り口を向いてニーハオか。どちらがいいのか。もっと端的に述べると尻を壁か出入り口かどちらがよいのか。
今回の経験では顔を壁面を向け、尻を出入り口に向けてニーハオした。しかし、真にニーハオしながら用を足すには尻を壁に向けた方がいろんな人とあいさつができるような気がする。次回からはそうしたいが、わたしは少しシャイなので、そこまでアグレッシブに用を足しながらニーハオできないかもしれない。少し不安だ。
ちなみに私が調べた範囲で側面を向くタイプのニーハオトイレはなさそうである。もう少し、ニーハオトイレの流儀を勉強したい。

おまけ

おまけ イシククル湖岸の簡易トイレ
これはキルギス国鉄の客車トイレ

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