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変化

風が強くないのに雲の流れが速くて不思議だった
空の色がやけにいつもより綺麗にみえたのはどうしてだったかな

電車の窓にはフィルムが貼ってあるからあんまり気づけないけどほんの少しの隙間から見える青がとっても澄んでたことが忘れられません


想い人と彼の友達で久々に集まれた
二人とも自分の気持ちにまっすぐにしたいことして生き生きとして見えるから自分も早くああなりたいと心底おもった
まだまだ迷走だけどこれもまた贅沢なことなんだとおもう

帰り、別れ際、夢か現実かわからなくなった言葉
両想いになっていたことを知ったあの瞬間がずっとぼんやりしていてとてもしあわせなのに不思議だった

この先何度も、あの顔と声を鮮明に思い返してはその度に嬉しくて涙が出そうになるんだと思います

同時に本当は少し不安だった
そして始まったら終わっちゃうことが寂しかった
なんてなんだか贅沢だけど
でもすごく心があったかくてしあわせだった


去年と同じ道を、手を繋いで散歩した
綺麗な星と広くて深い藍い空をみて今この世界に2人きりみたいなこと思い浮かんじゃったりした

帰りのバスでハモったこと、緑色のうんち、
コーヒーと煙草の味のキスについて、
どれもしょうもないけど心底笑って忘れたくない話

彼の斜め後ろが隣になった
希望っていうのがぴったりだけどなんだか大層なかんじにきこえてしまうかな でも適当

気狂いしそうなときも声を殺して泣いちゃうときも時々あるのがわたしの今の環境だけど

想えば心がじわーって熱くなって燃料みたいで
もう興味薄れてた恋とか愛とかも今はすぐそこで 
涙が出るくらい愛おしいみたいなのを初めて知ったりもした
なんだってやってやれるきがした 
なによりそんな自分がいる今が心底嬉しい

目の前も少し先だって明るく見えるようになれてよかった 
ひとつ残らず忘れたくない~~

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