やっぱり美味が勝ち
本当にここ数ヶ月は、これといって何か特別な、キラッキラした出来事が巻き起こるはずもなくて。
だけど、時々起きる些細な嬉しみな出来事にも一つ一つ気づけるようになってきた。
レジ打ってたら、555円の男の子が1055円支払って、次に来た男の子が666円で1066円支払いだったことに、クスって密かに笑顔になったりした。
廃棄扱いになることが珍しいりんごが沢山あってありったけ食べれたこと。ほんとは欲張ってヨーグルトも食べたかったりした。
友達のインスタのストーリーに推しメンが久々に映ってた。ワイシャツの袖捲ってるだけでかっこよくてずるかった。
しょうもないけど、愛おしい、些細なハッピーエピソード。
まだまだリスクのある毎日だけど、
なんとなく危機感が薄まる時期が時々見受けられたりするから、
その度に「ああ、何事もなかったようになってしまうのか、、。」と不安に1人取り残されたような虚しさにやられる。
と、ヤケになって作った量多めの野菜炒めが余りにも美味だったこととかさ。幸だよね。
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同じ頃「泣きたい私は猫を被る」を観た。
久々にあんなに青春!って感じのを観たような気がする。
好きな人に「好き」とまっすぐ伝えることは簡単なことじゃないけれど、照れくささとは別に、
歳を重ねる事に容易にはいかなくなってしまっているように思った。
その言葉を告げること、それだけでも色んなことを想像して、膨らませて、勝手に不安になったりあたふたしたり。
余計なこと考えずに、自分の心に素直になれた幼い頃がやけに羨ましくなってしまう程。
先日、保育園の頃の自分の写真が出てきて、カメラに向かって躊躇いもなく、きらっきらの笑顔とポーズを決めてる自分を見た時もそうだったなあ。
羨ましくて、でもどこか切なくて。
気づけば過去の自分相手に、
どうかその笑顔を大切にしてほしい、って願ってたりした。
ちなみに今日の些細なハッピーは、美味しいガパオライスを食べたこと。
エスニック料理たまに無性に、定期的に、食べたくなるなあ。すき。
胃袋も心もハッピーなの大事。
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