要注意リストに入っている。
先日、健康診断に行ってきました。
この時期は会社に来てもらう健診車で受ける人が多いのか、健診センターは見たこともないくらいガラガラでした。これなら超スムーズに終わる〜♪と、ご機嫌になったのも一瞬。ここに来たということは私の大大大嫌いな採血があります。
予防接種や点滴も嫌いですが、1番は採血。時間がかかる分、ドキドキする時間も長い。何にそんなに時間がかかっているのか、私の採血時の様子を振り返ってみます。
まず血管チェックのため、ゴムチューブで縛られて、
ホンマか!?ホンマにいけるんか!?と、ドキドキが止まりません。でもこれ頑張ったら終わり!早く解放してくれ!
この「ちょっと時間かかる」が、まっっっじで長い。
そして「途中で気分が悪くなったり指先がピリピリしたらすぐ教えてください〜」と言われるけど、気分なんて採血ブースの前からずっと悪いし、心臓がバクバクしすぎて指先のことなんて考えられません。
上に書いたバージョン以外にも、
・1回刺して「採れないねえ…」やり直し
・別の担当者と変わるね!
・お白湯飲んでみてくれる?
・他の健診やって最後に再チャレンジしよう!
・この角度ならイケる!(肩から大ひねり)
など、これまでいろんな方法を経験しました。
で、前回ついに。
採血後に倒れました。
健診センターのど真ん中で、ズリズリと。
採血が終わって「あ〜終わった無理無理もう帰りたい(泣)」と思いながら待合のソファに座っていて、次のブースから何度か自分の名前が呼ばれるのが聞こえるけど、行けない。立てない。返事も出来ない。
恥ずかしいけどどうしようもないし、隣のオジサンでもいいから気付いてくれ!呼ばれてるのは私ですけど立てません!の気持ちを込めて挙手。
すると周りもセンターの方も気付いて駆け寄って来てくれました。
「立たないで!これに乗ってベッドまで行くよ!乗せるから力抜いてね!」
そう言って持って来られたのはコロ付きの椅子。
運ばれながらも意識はあるので「え〜〜〜私ど真ん中で倒れて、コロコロ椅子で運ばれてる(泣)恥ずかしすぎる(泣)」と思いながら、目を開けないようにして過ごしました。
そしてベッドに寝かされ、足を高くしたり、血圧を計ったり、温かいお茶や飴玉をもらったり。健診センターの優しさに触れながら横になっていました。
しばらくして、落ち着いたのでベッドを去ろうという時に採血担当の方から「次からは寝てやろうね。記録しとくから。他所で採血するときも寝かせてもらってね」と告げられました。
口では素直に返事と御礼を言いましたが、心の中では『記録しとくって何!?要注意人物ってことか!ブラックリスト入り!?』と思っていました。
そして先日の健康診断。
採血ブースから名前が呼ばれ、定型文の説明とともに、
「ベッドで採りましょうね〜」
本当にリスト入りしてる!!!
他の人や、今までの私は「採血で気分が悪くなったことはありますか?」と質問されていたのに、今回は聞かれることなくベッド一択!
まあベッドでもそこそこ難航したので、リスト入りをありがたく受け止めます。
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