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明けますね、おめでとうございます。

今年1年、私は最高に充実していた

去年同様今年もおばあちゃんの家で年末を過ごす。だらりとぐだりとまるで一人暮らしをしていたときの機敏な私が嘘のような怠惰な時間を貪っている。

年明けまでにこの駄文を完成させたい。けれど、もう今は文章と言えるような綺麗なものを書ける気はしていないので、今年あったこと、そして感じたことを徒然と書いていこうと思う。

今年の7月に4年間過ごした別府の家を出た。泣くことはなくとも、家を、近所を、思い入れのある場所を写真に残して別府を後にした。とかっこよさげに言ってもほとんど週に一度帰っていた。それも来月末で終わりを迎える。

地元に戻って、母親と妹と過ごす家は半年経った今でも何処となく居づらくて、別府での一人暮らしがどれだけ私にとって有意義で快適だったかを思い知らされた。

それでも、帰ると家事が済んでいたり、ふとした瞬間に笑い合える相手がいるというのは大切なことなんだということも改めて感じることができたりする。

去年から引き続き関わらせていただいているインターンシップ先に、晴れて就職も決まった。「ライターになりたいんです」と一般女子大生が連絡した時は「冷やかしだと思っていたなぁ」なんて編集長は懐かしんでいた。『失礼な、いつだって本気だぞ』という意味も込めて、「これからもよろしくお願いします」と仕事納めの日に話した。

そういえばライターになって1年半。まだまだ実力や知名度なんて底辺もいいところだけど、楽しんでやれていることがとても嬉しい。『これからどうしていこうかな』なんて考えていけることが私にとって今は一番ワクワクする。できれば仲間を探していける年にしたい…。そういえば仲間の大切さだって学んだな。

大学4年間をかけたと言ってもいいサークル活動も遂に終焉を迎えた。またやりたいかと聞かれたら苦笑いしながら断る自信しかないが、あの経験たちがなかったら、私は今の私じゃないんだと思う。一番嫌いだったやつが、誰よりも話せる人間になった。相変わらず私は集団行動や、仕事フリは苦手だけど、周りが私を見て私の特性を覚えて、勝手にいろいろなことを進めてくれていたりしたことを知った時は、『これが、仲間なのかな』なんて感じた。

私を慕ってくれる後輩も山盛りできた。その中でかけがえのない人もできたけど、その人との時間は意外とあっさり終わったりもした。ただ、それもまた一興。憧れを向けられること、好意を向けられること、羨望されること、私には恐れ多い至高の感情をたくさん送ってくれた後輩たちを私はいつまでも愛でていきたいと思う。

地元に帰ってきてからは、特に出会いもないと思っていたけれど、11月から始めたアルバイトで、また心躍る出会いが片手では収まらないくらいにできた。バイトメンバー、社員さん、域を越えればお客様まで、私の琴線に触れるような出来事や会話が行われている。飽きるまでこの場にいていたいと切に願う。

こうのらりくらりと蛇足な文章を書いたのは初めてだけれど、年末だからよしとして欲しい。何を伝えたいとかない、私の一年をみんなと共有して振り返っているだけだ。こんな駄文がたくさん書ける一年になっていたことに、今私の口角は下がることを知らない。

来年は何が起きるだろうか、私は何を起こすことができるだろうか、何を感じて、誰とどのようなことをするのだろうか。これからの私にも乞うご期待。

#年末
#大晦日
#振り返り

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