最終回が素晴らしすぎた
『鎌倉殿の13人』が最終回を迎えた
なんともなんとも
あっぱれな終わりだった
『姉上が頼朝様と結婚したばっかりに
巻き込まれてこんな人生になった』
実依の言葉に全てが含まれている
生まれも育ちも違う者同士が
『縁』とゆう逆らい難いモノで繋がり
『血』が脈々と受け継がれてゆく
血縁であるが故に
理屈では解決出来ない情に翻弄される
解決出来たようで
納得出来たようで
でも理不尽な思いは
オリのように溜まっていく
望んでも望んでいなくても
『血』はそれぞれの人生に絡んで
脈々と繋がれて行く
訳のわからない髑髏が
道筋となっている様が
『血縁』に乗っかり
信じる体で救いを見出す滑稽さが
余計に『血』とゆう繋がりを
深く考えさせられる
北条政子は全ての業を背負ったのか
北条義時は姉によって救われたのか
最終回では
小栗旬さん小池栄子さんの圧巻の演技に
心がじんわりして涙しました
そしてあのような最後にした
三谷幸喜さんは天才ですね
『尼将軍』を演じきった『北条政子』
その様を演じきった小池栄子さん
今年観たドラマの中で一番好きでした