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 ちょうど11年前の2011年3月11日、あの日私は休日(平日休み)で、実家のあるさいたまにいました。

 午後、買い物目的で車を運転していました。

 信号待ちで停車していた時、車がユサユサと揺れ、「地震か。」と、ここまではこの後大きな揺れが襲ってくることをまだ知る由もありませんでした。

 そして、橋に差し掛かった瞬間―。

 突然、これまで経験したことのない大きな揺れ!!

 橋の上を運転していたのでハンドルはとられましたが、何とか橋を渡り切りました。あの時は橋が落ちてしまうのではないかと、さすがに生きた心地がしませんでした。

 橋を渡りきったところでラジオをつけると、「東北で震度7」「大津波警報」などと報じられ、今回はかなり大きな地震が発生したことを改めて知りました。

 揺れが落ち着いたときに車を止め、携帯電話で両親に連絡しようとしてもつながらず、急遽自宅へ引き返しました。幸い、両親は無事でした。

 仕事で外出していた兄の無事も確認できました。が、地震の影響で多くの電車が不通になるなど交通機関は大混乱。その日の夜遅く、私は母と共に車で兄の勤務先へ兄を迎えに行きました(道路が渋滞し、2時間以上かかりました・・・)。

2011.3.11 日本の心臓が止まった日―。

 そう感じた1日でした。

あの日、皆さんはどこにいましたか?

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 写真(ヘッダ写真共)は、5年前(2017年)の3月11日、陸前高田を訪れた時に撮影した「奇跡の一本松」です。

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