おトイレの神様
おトイレ掃除素手でやるか、道具を使うか。
わたしは、おトイレ掃除は素手でする。
ずっと、道具を使っていたが4年前くらいから素手でしている。
家のおトイレだけだが、外でも使えば入った時よりも綺麗に見えるようには、して出るようにしている。
お金の回りで言えば、確かに何か上手くグルグルと回っているような気もする。
おトイレに掃除道具を置くのが嫌で、ブラシをそのままそこに置くのが嫌で、素手掃除にしようと初めて試みた時、手を入れるのに吐き気のようなものが起きて
いや〜、どうしても無理。
と思っていたが、良さそうなものは取り入れてみたい。
好奇心から実験したくて仕方なかった。
夫の会社にも、お金さんの巡りの相乗効果を生み出せるのならやって試すのも面白い。
と、思ってやってみる事にした。
お金持ちの周りの方の奥さんも、えっ?
おトイレ素手以外に何でするの?
素手でしかした事ないけど。
何が嫌なの?
強い洗剤使う時は手袋するよ?
とサラッと言われていて、目が点になった。
何故、お金さんの巡りをより良くしておきたいかというと、子ども達が、県外に出てやってみたい、海外へ行ってやってみたい、と、なった時、いいよ!
行っておいで!
と、まずは言いたい事が一つ。
あと、無意味に不安や心配から、かき集めたいわけではない。
夫の夢や、夫が良く口にしてくれる将来わたしと死ぬでに経験したいこと、見たい景色、行きたい場所、動物や子どもたちが幸せであって欲しい思い。
それらをするためには、お金さんの力が今の世の中はいるらしい。
そのために集まってもらいたいなと思っている。
子供がお腹が空いたら、ご飯を食べさせてあげたい。
その為には、お金がいる。
だから、お金さんに集まってもらおう。
そんな感覚で、あれをする為に、集まってもらいたいなあという、そういう気持ちでいる。
ただ無闇にお金持ちでいたいわけでもなく、お金がないと不安。心配。という気持ちもさほどない。
庭に畑もあるし、釣りも好きだし、自然の中も大好きで夫の生きる為の知恵や、例え山籠りになっても生き残れそうなタフさや自然との付き合い方は、すごく信頼しているので何かあっても自然に助けてもらって生き延びる。
そう、思えてはいる。
ただ、お金さんに集まってもらって、やってみたい事がある。
子供たちのチャレンジを惜しみなく応援したいという思いがある。
また、お金さんを回すのは、経済と最終的には社会に貢献出来ていると思っている。
素手掃除の結果がどうなるか、知りたくて仕方なくなった。
そして、思い切ってやってみた。
ズボッと手を入れて、キュッキュッと磨いたその日、わたしの心の中の思い込みと固定観念がぶっ飛んだ。
汚いと思っていた、思い込んでいたらしい。
自分が汚いと思い込んでいるものを、おトイレは受け入れていて、きれいなお水で流してくれているんだなぁって、おトイレさんありがとう。
って、気持ちが産まれた。
汚いと思っているものを、感謝もなく押し付けていたんだ。
これは、いろんなところで応用が効く考え方で、愚痴を聞いてもらう、溜め込んだ思いから吐き出した感情を受け止めてもらう。
人が人の良くない気持ちや感情を受け止めてくれる時、先ず、感謝を忘れていては口にしてはいけないなって、ごめん、少し良くないもの吐くよ、受け止めてくれるあなたに感謝します🙏
って、思えて来た。
その人は、綺麗な心で流してくれてるんじゃないかって。
ありがとう、ごめんね。
なるべくなら、吐きたくないなって、なるべくなら自分で処理して行きたいなって、けれど、受け取ってくれる受け止めてくれる、そんな、懐の大きな、そんな心の大きな、器の大きな存在に感謝した。
人の身体は、排泄しなければ保てない。
心も汚れは出さなければ保てない。
入れれば出る。
それは、自然な事で、出た時、受け止めてくれたのが自分であるならば、自分への感謝も忘れてはいけない。
心の中にある、ヘドロを吐いて、それを、自分で受け止めてきれいに流したなら、そんな自分にも感謝してあげようってそう思えた。
たかが、おトイレ掃除。
道具を使っても、素手でも、本当はどちらでもいいのだと思う。
ただ、わたしのような考えのこびりついた人間には、驚くほどの気付きだった。
自分への変化も加速した気がする。
思い込みの強さが外れたのだと思う。
汚れが少しのうちに直ぐにきれいにしておきたい。
長く置いておくとこびりつく。
落としにくくなる。
それが、習慣になったのだと思う。
心の違和感を感じる、直ぐに処理する。
しなければ長くこびりつく。
わたしにとって、おトイレ素手掃除は、結果としてやって良かった。
と、なった。
その経緯を夫へ伝えたら、自分には出来ない。
だからこそ、自分には出来ない、それをやれたわたしの心の中心に家族があるんだというのはすごく伝わる。
仕事、頑張るかぁって笑ってくれた😊🙏
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