スキルが全く付かなかったら辞めましょう

※y2_blogから転載された記事です。(2021/10/27 投稿)

こんにちは、Yukiです。

1件目の記事なので、かなり悩んだのですが、日頃感じていることをお話したいと思います。

日本では、新卒一括採用という世界的に見ても稀な採用活動を行っています。

一人一人に平等のチャンスが与えられるというのは、悪いことではないのですが、それに失敗するととんでもない未来が待っています。

私は就活で面接が全く受からず、精神的に病んでしまい、入りたくもない会社に入社しました。

新卒一括採用の問題点については次回お話ししますが、今回の議題はスキルが全く身につかない会社に新卒として入ったらどうするべきか?ということです。

もし私のように全く入りたくもなかった会社に入社した場合、終身雇用で定年まで会社に在籍することは考えられません。

というか、今の時代終身雇用は現実的ではないので、必ずいずれは転職することになります。

私は新卒で入ったSES企業で4ヶ月待機になり、ITに関係のなく全くスキルもつかない案件に派遣され、適応障害になって退職しました。

スキルがつかない会社 = 転職でアピールできる材料が全くないということになります。

スキルがつかず、どうせ辞めることになるのなら、退職するならなるべく早い方がいいです。

若い内ならなんとかなります。

石の上には3年とか意味の分からない論調があり、それを信じている若者はさすがにもういないとは思いますが、本当に早い方がいいです。

しっかりとした研修を受け、スキルがつく会社でもパワハラで辞めたいと思う人もいるでしょう。

その人も同じです。身体を壊してからでは遅いです。少しでも異変を感じたら、メンタルクリニック、または証拠を入手してパワハラの窓口に相談しましょう。

パワハラや残業の問題などは上司などのマネジメントが原因で起こります。大切な一社目をこんな結末で終わらせたくはないです。しかし、価値観が古い人たちはパワハラと思わずに平気で行為を行います。

私は鬱病と適応障害の経験がありますが、少しでも異変を感じたら、出社をやめ、身体を休ませています。

あなたを守るのはあなたしかいません。

個人的に20代は30代、40代よりも大事だと思っています。20代で経験したものが基礎となって、30代、40代で活躍できると思っています。

その大事な20代の間に劣悪な環境で居座り続ける必要はありません。本来はより良い環境を求め、転職し続けるのが本来のキャリアアップであると思います。しかし、日本では転職がまだ一般的ではありません。

だからなおさら、スキルがつかない会社は早いうちに辞めて、20代を有意義な時間にさせる必要があるのです。

私は20代の残りの5年で何ができるかに今後のキャリアがかかっていると思っています。しかし、新卒の方でしたら、7年もあります。7年だったらなんでもできます。若い内だったら、やり直しは何度でも効きます。(日本だと大学に入り直すとかは意味ないけど…)

とにかく私のこの思いが届けばいいと思っています。

スキルが全くつかないなら辞めましょう。

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