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息子から学ぶコミュニケーション力

【エピソード1】

同じ住宅で仲良くしてるYちゃんのママから聞いた話。

息子は、Yちゃん家族(パパ、ママ、Yちゃん姉)のことが大好きである。

保育園のお迎えの時間帯、Yちゃんとママを見つけた息子は、2人に向かって手を振っていたらしい。それをYちゃんママが見つけてくれて「嬉しかったわ〜」とLINEをくれた。

好きな人には全力で好意を伝える。

(誰に言われるかってのは結構重要だけど)基本的に「好き」と言われて嫌な気分になる人ってあまり居ないはず。

【エピソード2】

新しく買った、白い襟なしのシャツ着て保育園にお迎えに行った。

襟なしだから若干カジュアルだけど、白シャツなのでわりときちんと感のある服だ。

息子はわたしを見て、「かっこいいね」と言ってくれた。

多分、シャツがかっこいいって意味だと思うけど、

初めてその服を着たから、変化に気付いて感想を述べてくれたのがたまらなく嬉しかった。

変化に気付くこと、お世辞でも(2歳児なのでお世辞は言えないと思うけど)褒めること。これからも変わらないでいてほしいなぁ。

【エピソード3】

雨の日のこと。

保育園に送って行く時に、息子にはジャンバーを着せたのだが、バタバタしていて自分はジャンバーを着忘れたことに、家を出てすぐに気づいた。

車での送迎だから、自分は着てなくてもいいかと思っていたら、階段を降りながら息子が

「ジャンバー着た方がいいよ」と言ってくれた。

ただ、エレベーターのない3階から階段を降りて半分くらい過ぎたところだったので、「母ちゃんは着なくても大丈夫だよ、ありがとね」と言った。

息子は、特に返事もなく、また黙々と階段を降り始めた。

息子の言い方からして、ジャンバーを着ないと雨に濡れることを心配してくれている雰囲気だった。すごいなぁ、そんな気配りできるようになったんだなぁと感心した。

そして今日のこと。

雨降りの中出かける用事があり、息子も一緒行きたいと言うので連れて行った。

今日は私もジャンバーを着ていたが、出かける前に玄関で、「今日はジャンバー着てるね」と言われた。

この前着てなかったことを覚えていたのか!と思い、少し、いやだいぶ感動した。

✳︎✳︎✳︎

息子はとても人懐っこい。

赤ちゃんのときから、人見知りはほとんどせず、誰に抱っこされてもニコニコと上機嫌だった。

そして、相手のことをよく観て、気にかけ、話しかけたりアクションを起こしたりすることが出来ている。

2歳児から、コミュニケーションの基礎を学んでいる今日この頃であった。


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