他人を変えるのは難しい、それなら自分に出来ることは何だろう
2歳の息子、毎日のように家の中をバタバタ走り回って夫に注意されている。私は息子のフォロー役に回る。
我が家は3階で、2階には1歳半の女の子がいるご家族が住んでいらっしゃる。ちなみにお隣は陽気なおじさまで、どちらも我が家の喧騒に寛大である。
お会いしたときは、「こんにちは〜。いつも騒がしくしてすみません…」が私の決まり文句。
そのくらい、とにかく毎日元気いっぱい、底無しの体力を持っている息子である。
「おうちの中は走らない。走るのはお外!」と毎回言い続ける夫と言われ続ける息子を見ていて、
他人を変えるのは難しいなぁと思う。
息子はバタバタ走るのが近所迷惑になる、騒音を立てるのは良くないこと、というのがまだ分からない
夫は、息子がいつか分かってくれると信じて言い続けている。「俺だって言いたくないけど、言わなくても良いって訳ではないでしょ」と。
それはごもっともですが…
どうせならもう少し楽しくなるようにしてみたらいいのでは?
と思ったので、私にどんなことができるか考えてみた。
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【家の中は忍者屋敷という設定】
息子が忍者のことをどのくらい理解してるか定かではないのだが、「忍者」というワードは知っていて、「ササササ〜っと素早く静かに行動するんだよ」と教えてあげれば、やってみようという気になるかもしれない。
【否定語は使わない】
「〜しない」や「ダメ」という否定的な言葉を使わないようにする。やってほしいことを伝える。
バタバタ走ってしまった時に、「走ったらダメ!」と言うのではなく、「静かに歩こうね」「走る人はお外行こうね」と言ってみる。
【敢えて褒める】
「走るのめっちゃ速いね〜!でもおうちはゆっくり歩く方がかっこいいんだよ。父ちゃんも母ちゃんも静かに歩いてるから真似してみよう」といった感じだろうか。
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よし、イメトレは完成。
私は優しい口調で息子に言える、はず。
noteを始める前の私なら、頭のなかでぐるぐる思い描いて忘れてしまうこともしょっちゅうだったけど、
こうして書き出すと残るし、誰も見ていないだろうと思いつつ、「スキ」のお知らせがくると背筋が伸びる。
息子と夫の攻防にどんな変化が現れるか楽しみだ。
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