旅行から帰ってきたら大事なことに気づいた
先日、友人の結婚式に出席するため、
住んでいる離島から内地へ向かった。
無事に帰ってくることが出来てホッとしている。
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出発前に掲げた目標…
自分の中の「こうあるべき」の枠組みを取っ払い、起こった出来事に落ち着いて対応する。
達成度は65%といったところだろうか。
乳幼児+無計画な夫とともに行動するのは、ハッキリ言ってとても疲れた…
しかし、1日目の夜にブチギレてしまったことでそのあとはわりと冷静に行動できたと思う。
・食事はもっぱらホテルでコンビニ弁当🍱
→温かいご飯のありがたみを再確認。
・夫が靴とジャンバーを買いたいと言うので、結婚式後にショッピングモールに行き、私は彼の買い物中、2時間半子どもたちの面倒を見ていた。
→2歳の息子はエスカレーターに乗りたいと騒ぎ、お陰で上手に乗れるようになった。
・移動中に子どもたちが泣いたりウンチをしたりしないか心配していた
→0歳娘は抱っこされて終始スヤスヤ、2歳息子は船で熱唱したときは焦ったが、おもちゃで遊んだり寝ていることが多かった。
振り返ってみるとこれといったハプニングはなく、無事に家に帰ってこれたことが何よりだ。
そして、この振り返り記録を書きながら、大事なことに気づいた。
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美味しいものを食べたり、綺麗な景色を観に行ったり、観光スポットに行ったわけではないが、
乗り物大好きな息子は、いろいろな乗り物に乗れて嬉しそうだったし、
抱っこされるのが大好きな娘は、普段よりずっと長い時間抱っこされてきっと嬉しかっただろうし、
夫はお目当の品物が買えて満足そうだったので(本当はもっと買いたいものがあったらしいが、時間切れ…)
私も嬉しいのである。
家族の喜んでいる顔や楽しそうにしている姿を見ることが、いまの私の幸せなんだなぁということに気付いた。
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子どもを産んでからは、自分の子どもなんだから育てて当たり前だし、家に居るんだから家事をして当たり前で、自分が誰かの役に立っているなんて思ったことがなかった。
夫に「いつもありがとう」と言われても、なんだかピンと来なくて、私は何もしてないけどなぁと返事をしていた。
でも、今回の旅行で、「私はこの家族の一員で、こんな私でも彼らの役に立ててるんだな」ということに気付いたのである。
なんだか大袈裟だが、普段の生活の中ではきっと気付かなかった。
結婚式に招待してくれた友人に心から感謝して、これからも家族全員で楽しい日々を過ごしていきたい。
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