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登録理学療法士と認定理学療法士の更新について

地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 大和の岡原です。
当会は、市民活動団体として地域を明るくすることを目的に活動しています。

今回は私の職種でもある理学療法士に関係する、登録理学療法士と認定理学療法士の更新についてお話します。

登録理学療法士とは?

  • 卒後5年間を義務教育的な位置づけとし、前期研修・後期研修の受講を通して、多様な障害像に対応できる能力を有する「ジェネラリスト」の育成を行います。

  • 修了者を「登録理学療法士」とし、さらにそれを5年ごとに更新する生涯学習を明確化します。

  • これにより、生涯にわたる知識・技術の維持と更新を促進し、社会に対する理学療法士の質の担保の証とします。

  • 引用:https://www.japanpt.or.jp/pt/lifelonglearning/new/registered/

認定理学療法士とは?

  • 「登録理学療法士」を基盤とし、自らの専門性をさらに高めたい理学療法士への動機づけとなる「認定理学療法士」・「専門理学療法士」の制度を構築します。

  • 認定・専門理学療法士制度は、より専門性の高い臨床技能を有する「スペシャリスト」、いわば個性の育成プログラムです。

  • 引用:https://www.japanpt.or.jp/pt/lifelonglearning/new/certif-specialized/

私は、登録理学療法士と認定理学療法士(介護予防)の双方を取得しています。
登録理学療法士は近年できたばかりです。
そして、登録理学療法士も認定理学療法士も5年ごとの更新する必要があります。
そして更新はポイント制度です。
5年間で50ポイント貯めなければいけません。

ポイントの取得方法は?

ポイントの取得方法は大きく分けて以下4つです。

①日本理学療法士協会機関誌を利用した問題解答
②日本理学療法士協会の e ラーニングによる受講
③研修会・講演会・ワークショップ等の受講
④学会への参加

ちなみに①日本理学療法士協会機関誌を利用した問題解答は、毎号すべての問題に解答、正解することで1ポイント付与されます。
②日本理学療法士協会の e ラーニングによる受講と③研修会・講演会・ワークショップ等の受講は学習時間 30 分で 0.5 ポイントです(コンテンツの学習時間により異なる)。
④学会への参加は学会の種類で異なるそうです。
(*雑誌投稿での取得での方法もあるそうです。)

ちなみに上記は「登録理学療法士」の更新の話で、「認定理学療法士」はこれとは別で50ポイントの取得が必要です。
私が、現在取得しているポイント数は1ポイントです。

なぜ、このような内容を記事にしかかというと。
「あれ?これ更新大変じゃないか?」と思い、自分のおしりに火を点けるためです。
のんびりしていたら更新できなそうだと感じました。
そして興味ある学会や勉強会にさっそく申し込みました。
コツコツポイントを貯めていきたいと思います。

大変かもしれませんが、発想を変えると学習機会が得られます。
市民活動も頑張りつつ、本業の理学療法士としての活動や学習も精進していきたいと思います💪


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