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【DIY】本当に欲しい家具は自分しか知らない

先日からちまちま続けていた自室の模様替えが大体終わり、ひと段落着くことができました。明日知人が訪れる予定だったので、今日を完成予定日に設定していたので、間に合ってよかったの一言にきます。

模様替えの過程、シンデレラフィットの棚が必要になったり、他の棚の構成を変える都合で必要物品を買っていたのですが、占めて2万円以上の出費となりやや凹んでいます。DIYは「安く自分好みのものができる」というのが一般的な触れ込みですが、私は既製品で部屋に合うものがあれば、それを買った方が圧倒的に楽で安価でハイクオリティだと今回の体験で実感しました。

しかし、それでもDIYで家具を作る価値はめちゃくちゃに大きいです。なぜならあなたがどんなものが欲しいかをメーカーも、小売店も絶対にわからないからです。

一度過去に欲しい財布を探すためにはといった話を書かせていただきました。

家具や収納についても大体同じことが言えます。

まず、部屋の形は決まっているので、おける家具の外寸が決まります。

次に入れるものを見ます。入れるものによって棚の高さや収納できる上限が決まります。

最後に収納以外の用途を求めるかとなります。例えば、キャスター付きで動くようにしたいとか、棚に扉をつけたいというものです。

これらを順番に当てはめた結果、私の場合は市販品では対応不可能となり、DIYで作るという結果になったのです。

今回の私の一番の難所は足元を広く空ける事でした。知人が来る都合上足の踏み場を用意しないといけないのです。今まではメタルラックを多用していたのですが、メタルラックは宙づりにすることができないため活用できず、市販の棚も宙づりにする前提では作られていないので市販品で解決する事が出来なかったのです。

なので、今回私はラブリコの「1×4アジャスター」で柱を作り、その間に棚板を渡すという方式を採用する事にしました。これなら足元は柱のスペースしかとらないので私の目的も達成されます。

1×4材を選んだのもそんなに重いものを乗せる予定ではなかったので省スペースを優先したためです。完成したのが下の写真です。

柱を付けたら棚板を電動ドライバーでねじ止めしていくだけの感簡単な作業。隙間ができても板材が歪んでいてもネジ止めできれば、気にしない。色も塗らないというテキトー仕上げですが、当初の足元の広く空いた収納を作るという目的は果たせたわけです。

少なくとも同じような構造の棚は市販品にはないでしょうし、似た棚があっても、部屋の寸法にピッタリ合ったものはほぼほぼ無いはずです。

本当に必要なものをイメージした時、ほぼ100%の形で実体化できるのが真の意味でDIYのいいところなのだと私は思っています。

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