「あんたが勉強するようになるとはね。」

「小さいうちはお金掛からんよ。」
子どもができたときに様々な人に言われた言葉だ。

「いやいやめっちゃかかるやんけ。」
そう思う。

わたしは本当に。謙遜ではなく、
勉強しなかった。宿題は一度もこなしたことが
なかったし夏休みの宿題を終わらせたこともなかった。それでも両親はなぜだか
勉強しろとは言わなかった。
言い訳にしかならない。

遅ればせながら子ができてやっと
補助金や税金・副業のことを調べはじめた。
おかげさまで多少は世間様のことを理解しはじめ
なんとか活かすことができてきたわけだ。

「あんたが勉強するようになるとはね。」
母に言われた言葉だ。
なかなか感慨深いのだろうとおもった。

しかしながら勉強しているつもりはなかった。
必要なことを必要なタイミングで
情報を入手したに過ぎないのだ。

勉強も宿題もテストなんかは
地獄でしかなかったわけだが
なんとかそこそこ社会人として
最低限の生活はできている。

それでも子どもには勉強と宿題はやってほしい。
反面教師として見習ってもらいたいものだ。

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