質が高い視点と思想を持ちながら、残念。全体を見る力こそ大切な認識基準はない。

学問である社会科学の理論では、人間とその社会や国を統治する方法は、支配者が人間と国民を政治的物理的暴力的に支配することと、人間国民の人心(意識)を宗教的思想的哲学的に統治コントロールする2つの要因しかない。これは学術的科学的理解と理論だから、すべての国とそのいつの時代にも共通する原理です。縮めて言えば暴力と宗教(思想)の2つの原理しかない。これは人間の行動を規定する原理だから人間の群れや集団や家族労働集団や協同組合、企業、政党、行政、政治などの集団組織にも共通する原理であり、広く政治概念に含まれている。

ここでの話でも、経済と政治、マスメディア意識・人心の全部を統一的に支配できるのは、経済的組織でもなければ政治的組織でもなく、マスメディアも支配でき人心をも支配コントロールできる宗教組織か科学学術的組織や思想的組織や政治的組織以外ない。ところが先にも言ったが政治組織は人心を統治することはできないから、宗教的組織以外なくしかも世界的組織しかありえないことになる。学術界だ単一の思想で経済も政治も心身をも統制コントロールするものはない。ソビエトも中国もその他の社会主義を唱える国食いでもマルクスレーニン主義でも、すでに失敗していてその力がないことは明らかとなっている。しかし相当人類史が進み人間の科学的思想や人倫意識が高度に発達する未来を予想うするなら、観念の世界(SF的に)では可能性を担保するぐらいだろう。

ところがユダヤ教は古代世界から特殊な宗教思想をもち、そのうえに古代世界から金融世界を支配して、その金と人脈組織力で古代世界(ローマ帝国)から政治(中東、欧州、やがて近代の資本主義諸国)も支配している。

現在世界を影で支配しているのはユダヤ教であり、世界マスメディア(新聞TVインターネット関連企業も)も株式企業として支配している。こうしてその経済思想政治情報人脈で世界全体を支配コントロールしているのです。

トランプの米国でもDS政治、官僚、マスコミ、行政、FBI、CIA、裏組織、経済界も全部を人脈的に支配コントロールしているのです。

それ以外に、そのような力を持つ世界的勢力はありえません。

トランプもQ勢力も、プーチンも日本の政党でも政治評論でもそれを知りませんし、自覚してもいません。

残念ながらそれを見られる世界的・歴史的に全体を見られる哲学的視点も持ち合わせていないのです。残念ながらここの及川氏も氏自身も言ってっるようにそれを気付いている組織や勢力はありませんし、そのようにある世界を知りませんし、またどんな知識人でも個別知識を持ちきれないほど持っているだけで、残念ながらそれら全体を見ることはできないのです。

世界中の知識の砂粒を集めても、「世界」の知識にはならない。世界を見る知識があって、個々の海岸の砂粒の知識を構成できるのだ。
現代人類は全体と細部(個々)の主従関係を倒錯している。
これでは人類は終焉期を克服できない。

【及川幸久 THE CORE】第23回 ライブ配信 トランプ暗殺未遂とFBIhttps://www.youtube.com/watch?v=_LHH8FjxpwE&t=25s

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