現在迫りくる危機社会とは?

錯誤理論では解答はでない。

その意味で下の動画、何言ってるの?

ユーチューブや電網に先入観と愚かな議論が多すぎる。これでは混乱は沢山生むが、建設的な議論や思考はうまれない。

現代危機の解決方法は、本当の社会主義化(ソビエトや中国のような社会主義ではなく)
国民のための社会を作る主義《国民のための民主主義と同じ原理》)にするしか人類が生きる道はないのです。

だからこそ欧米でも「社会主義へ」という声が高まってきているのです。

ちなみに下の結論文章と絡むので、民主主義について少し触れておくと、おおよそ民主主義とは「国民による国民のための政治」という言葉に代表される意味ないようになります。

民主主義⇒資本主義〜社会主義

この民主主義は、王権や教皇などの独裁的なスーパー個人(王権神授説)が、国や国民の支配権(主権)を持っていた封建的時代を改革して、小商業資本家市民(資本主義的な勢力)が権力を奪うために、社会改革の理論として天賦人権論や民主主義論が生まれ、主権が国民にあることを主張したてきた、それを言い表す言葉として民主主義という概念がうまれたのです。

(小商業資本家市民とは、金貸し、ギルドの親分親方、商業的小規模工場主、商人。領主など土地などの財産とそれを元に借りた資金=資本で、投資=航海時代から船主に投資した人々と、その債権を取引する市場が生まれていた。そのような人々の社会層のこと。
時代が進むにつれ小規模工場が大規模工場化〜大規模工業化へと進んでいき、資本家階級へと形成され変容してきた。
現代は「資本」の主役である国際金融資本家層《ユダヤ教民族》が世界を支配するようになった。各国と、また世界を支配する金融カ頭独占資本主義という)

また、こうして民主主義の理論と実際は、資本家たちも国民だし、彼らは金と社会を動かす実権を持つから、民主主義の理論と実際が社会支配層に好都合なように変容していき、今の日本のように国民主権や国会運営や小選挙制だとか三権分立だとかのように、民主主義の内実はなくなってきている。
資本主義社会は民主主義を徹底させる社会国家制度ではないことが隠しようが(明らかになり)なくなり、その民主主義を進めるためには社会主義へと進めざるをえなくなっている。
つまりマルクスやエンゲルスが指摘していた通りになっている。

これを国民が覚えやすく理解しようとするなら、民主主義と社会主義は地続きのもので、国民生活や国民主権などを守るという点では、ほぼ同義語と覚えておくといいでしょう。

この一点だけでも、ソビエトや中国が国民主権を大切にしてないのに「社会主義」だ社会主義国だというのは、世界国民が洗脳されていることを気付かせてくれるでしょう。

社会主義的でないものを社会主義だと歪めようとしているのがアメリカメディア(学術も含む)であり、資本主義諸国の頭目親分としての役割を演じているのです。

米国では共和党が民主党を「社会主義・独裁を目指しているの」だとか批判している。しかしその共和党が国民の主権と権利を守れと強調しているし、国民の「ベーシックインカム」的な生活保証制度を打ち出し、社会主義化を主張しているという、社会科学の言葉がない国家状態。

(現代世界人間の思考意識と思想を支配し操作しているのは米国理論界で、その中心がマスコミ創作の理論と概念なのです。

だから毎日の新聞記事で言葉とその意味が変わり、変わり続けて数年で移り変わり、それに合わせて世界国民が思考してきたため、今では狂気に陥りつつ次代の行方も分からなくさせられています。

例えば新自由主義はサッチャーレーガノミックスから言われ始め、それが現在でも繋がっていますが実態は不明で、何がどう違うのか、その移り変わりの関係性によって現在はどうなってるのか、ただ生活苦が深化していることは実感しているのでしょうが、ナゼそうなったか分からにようになっている。
そのくせサッチャーは偉かった、レーガンは類稀な指導者だ、三本の矢だとか言う具合になっている。)

つまり世界資本階級は「社会主義」の内容や内実の打ち消しにヤッキになっています。民主の主義では困るのです。

その社会主義の内容は、マルクスが経済学的に物的証拠をしめして実証していることで、そこに批判できる欠陥がないため、マルクスが言ってもいない言葉を自分たちで「これが社会主義だと創作して、その創作言葉の意味と虚像に向かって難癖的に批判して見せる」ことになっているのです。

さらに主観勝手に「自分が生み出した『社会主義』の虚言や虚像などを、自分で恐れて見せている」という、この手の妄言ばかりなのです。

果たしてこのマルクスが実証して示した社会主義以外に、資本主義から次の時代の社会や国家像を示した学者は居るのでしょうか?
誰もいないのに、下に案内する動画のような偽議論や俗論が本来の社会主義の到来を歪め阻むことになっているのです。

だがそのような俗論や妄言がいくらあろうと、社会の発展方向はマルクスが実証したように、いくら紆余曲折があろうとも、また愚かな国民でも、2百年ぐらいかければ生産物が増えていくその物的必然的により、今より有利で合理的な社会の方向へ進まざるを得なくなります。

その物的必然や証拠とは、人間が生きるために必要な食物などの生産と労働の実際活動から解き明かして、その生産のあり方によって原始時代から封建制、資本主義制、社会主義制、共産主義制へと経済社会(従って社会と国)が移って行く、移って行かざるを得ないこと(必然性)を証明したということです。

ちなみに、人類の原始段階の生産形式は、社会科学用語で「原始共産主義社会」の状態であり、それ以後は階級社会へと移っていくのであり、共産主義は今始まった理論ではなく、公平な社会や国家があり得るのです。
(食料を協力共同して摂りに行き、集め、それを同等に配分《見た目の同量で判断したり、居住集団の過多や病人だとかのことを*配慮し合って分配》して共に生きていく生活と働き方)
(*配慮し合ってというが、「お前の共産主義贔屓の目で勝手な想像してるだけだろう」という意見も昔からありますが、
原始時代人は現代人の様に資本主義的ではなく、競争と闘争はないし、弱肉強食意識で戦うように洗脳されいないので、現代人は想像しづらいのです。
原始時代は自然環境が厳しく人間は肩を寄せ合い助け合っていないと生きて行けず、協同意識や家族的一体感などが強かったのです。
その協同の力と集団力が弱ければ、実際生活で食材の集める量も違うし、困った時に助け合う感情も生まれませんし、助け合いも生まれないのです。
なにより近隣に不和の部族があれば食料生活物資や女を強奪される危険性が常にある時代のことですから、そのときに自分の部族が不和の状態だったら協同の力も発揮できませんし防衛隊も弱少になってしまい戦えません。
結局そのような生産物の不平等分配をやったり、リーダーや親分が勝手横暴な采配をしていたら、自然条件が厳しい状態では集団部族の維持も難しく崩壊がすすんでしまうのです。
また部族員全体で子どもたちに思いやりを注がなければ、病気に罹りバタバタ死んで行く歴史段階なので集団部族の維持も難しく崩壊消滅するのです。男子乳幼児が死にやすい時代は最近の昭和初期まで続いていました。
そのような協力協同と思いやりや愛がない部族は早めに淘汰消滅されたでしょう。》

また案内の動画で「階級化」といってることも虚言であり、「自分が生み出した虚言や虚像などを、自分で恐れて見せている」好例となっています。

マルクスたちは、生産様式が変わり社会と国家制度が移り替わっていくその過程で、国民の愚かな分だけ今のような「絶滅的な危機」を迎えることがあることも明らかにしていて、時代発展の必然性があるとはいえ次代を改革しようとする勢力がなければ、変化していかないとも言っている。明治維新のときのように。

歴史過去を見ても幾つもの文明が滅びている事実もあるし、王侯貴族封建制とその文化もイギリスでもアメリカもフランスでも資本主義勢力が次代改革の主要勢力となり、支配権を移行させ、文化も移行させてきた事実もあります。

世界国民の大多数や学者の大多数が、マルクスやエンゲルスの著作を読んでいないことは、マル・エンの著作文庫一冊でも読んだことがある者なら、彼らの話を聞けは、また一読一見すれば即座にわかることてす。

深い知識なしにとんでもない話を自分で作り、それを真面目に恐れ、だからといって「答えなるもの」を平然と言いのけている。
それらは科学とは次元が違い、水準次元が違いすぎ、アホらしくて読む気力がなくなるし、読んでも無駄なものが多い。 

結論 迫りくる世界的危機の主役である世界資本主義・金融支配層が、アメリカの内乱の両勢力を焚付け、戦いを仕掛けているのは「誰か」、最後に漁夫の利を狙っているのは「誰か」ということになるでしょう。

世界国民の次代を切り拓く勢力をどう作るべきでしょうか。資本主義を生み出した民主主義の理論に代わる、次代の理論はどこにあるのでしょうか。ということになるでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=-YpDR5_3wDo

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?