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梅しごと

少し前の話ですが、、、

6月に坂ノ途中さん( @sakanotochu )さんから届いた和歌山の梅“橙高”と沖縄の海水塩“青い海”を使って梅干しを仕込みました😊



台所が梅の甘〜い香りいっぱいに🥰



先日梅雨が明け土用に入って干して出来上がった梅干しと梅酢✨

海によって塩の味が変わると聞くし(ちなみに同じ海でも満月とか新月でも変わるらしい)、
半分は“石垣の塩”を使って漬けてみました。



出来上がった梅干しと梅酢の味は、青い海がしっかりした感じ、石垣の塩は穏やかな感じ😋



使った赤紫蘇もパリパリに干してゆかりに。



クエン酸と塩分たくさん摂って医者いらずの暮らしです🥳♡

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さてさて、書こう書こうと思ってた塩の話を🧂✨

ちょうど今の時期は熱中症対策に「水と塩を摂りましょう」と言われるけど、
そりゃそう、水と塩さえあれば人は生きていけるから。

植物人間の人が何も食べなくても生きていけてるのは点滴のおかげ。
生理食塩水、つまり塩水ね。

私たち人間の体液や血液やお母さんの羊水は、ほぼ海水と同じ成分で出来ているそう。

アトピーの人は海で泳げ、って言うもんね。
バスソルトは体を芯から温めてくれるし、ソルトスクラブは肌をすべすべにしてくれる。
塩で歯を磨けば歯槽膿漏まで予防してくれるし、
虫に刺されたとこに擦り込めば痒みも止まる。

素敵🥰

これ聞いたことあると思うんだけど、
お給料を意味する“サラリー”の語源が“塩”だという話。

塩がそれくらい大切な物だということを、昔の人は知っていたんだね☺️

日本の食卓に欠かせない味噌も醤油も漬物も、塩が無いと作れない。

だから昔は塩田があって、塩と共に暮らしていた。

罪を犯して刑務所に入った人には“塩抜きの刑”が与えられ、気力も体力も奪われる羽目になってたし、

ベトナム戦争ではスパイの拷問にも“塩抜き”が行われていたとか。

それくらい、私たち人間には欠かせない筈の塩。

体が酸性に傾くと病気になるからアルカリ性に保ちましょう、
というのは健康オタクの皆さんには当たり前の話。

そして、塩は体をアルカリ性に保ってくれる。

なのに、この度厚生労働省は
「2024年からもっと塩分の摂取量を減らしましょう」
と呼びかけ始めました。

何故、私たち日本人は生きているだけで塩抜きの刑に合っているんでしょう🥺?

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