【ライティング初心者向け】文章を書くコツpart.1
<こんな人に向けて書いています>
・「文を書くのは苦手!」と思っている人
・話すのは得意だけど、文章にできない人
・「文章がわかりにくい」と言われる人
・自分の書いた文に自信がない人
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今回は、webライティングで意識したい、文を書くコツを解説します!
今までまでのnoteでは、webライティングの前提となるペルソナについて解説してきました。
https://note.com/y01co_web/n/n7a5e7e497522
ペルソナはライティングの基本となる考え方なのでとても大切ですが、「実際に文を書くときに困ってる!」という人は多いでしょう。
そこで今回は、webライティングをする人だけじゃなく、会社で文章を書かなければならない人やこれから小論文を書かなければならない学生さんに向けた、わかりやすい文の書き方を解説します!
私も無意識でやっていることも多いので、何回かに分けてお送りしたいと思います。
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<結局はこういうこと>
・一文を短くする
・「〜〜は、〜〜を〜〜する」という文で書く
・接続詞を補って文を繋げる
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●一文を短くすれば簡単にわかりやすい文になる
webライターとして100本以上のお仕事を任せていただき、また塾講師として小論文添削をする中で気づいたことがあります。
それは、
「文は長くなるほどわかりにくくなる」
ということです。
そこでわかりやすい文を書くもっとも手軽なコツは、1文を短くすることです。
この記事を読んでいる男性ならば同意していただけると思うのですが、多くの女性の話って、何を伝えたいのかわからない時がありませんか?
※女性の皆様ごめんなさい。私も話すときはよく言われます。泣
これは、女性の話は大抵1文が長いからです。
言い換えれば、女性でも男性でも、1文が短ければ伝えたい内容がわかりやすい文になります。
適切な短さは、40〜50語程度、作文用紙の2行程度です。
もちろんこれ以上1文が長くなることはあります。
ただし、1文が50語を超えている場合は、途中で文章を区切った方がわかりやすくなる可能性があります。
例えば、今回の「●一文を短くすれば簡単にわかりやすい文になる」の見出しの最初の文も、あえて短く区切っています。
初めはこのように書いていました。
webライターとして100本以上のお仕事を任せていただき、また塾講師として小論文添削をする中で気づいたことは、「文は長くなるほどわかりにくくなる」ということです。
この文だと81語になります。少し長いですよね。
そこで、途中で文を切りました。
webライターとして100本以上のお仕事を任せていただき、また塾講師として小論文添削をする中で気づいたことがあります。
それは、「文は長くなるほどわかりにくくなる」ということです。
これで、59語と30語になりました。
どちらの方が読みやすいですか?
おそらく、後者ではないでしょうか。
ひとが一度にストレスなく理解できる文章量は、決して長くありません。
そのため、まずは1文を短くすることから始めてみましょう。
●主語・目的語・動詞を入れる
短い文でもわかりにくいことがあります。
それは、「主語または目的語がない」文です。
そこで、わかりやすい文を書きたいときには「主語・目的語・動詞」をいれましょう。
このような文に出会うと読み手は
「なんの話をしているの?」
「なにをどうしたいの?」
と、疑問を感じます。
そして、それを前後の文から推測しながら読むことになります。
これでは読み手にストレスがかかる、読みにくい文になりますよね。
日本語は英語に比べると、主語や目的語の省略が多く、行間を読むことに美徳を感じる文化があります。
これは、家族や友達など、お互いをよく知っている間柄同士であれば問題ありません。
ただ、あまりよく知らないひとや全く見ず知らずのひとに伝えるには、不親切な文になってしまうことがあるのです。
そこで、文を書くときに
「〜〜は、〜〜を〜〜する」
という助詞を入れるようにしましょう。
これを意識するだけで、つい省略してしまいがちな主語や目的語を確実に入れることができます。
●接続詞を補うことでスムーズに読めるようになる
わかりやすい文を書くコツの3つ目は、接続詞を補うことです。
1文を短くしたときに必要になるのが、接続詞です。
接続詞は、次にどんな内容が来るのかをわかりやすくしてくれます。
ニュースのスポーツ報道などが分かりやすい例です。
「AチームのA選手がホームラン!しかし…」
と聞けば、続きを聞かなくても
「Aチームは負けたのかな?」
と予想がつきますよね。
これが接続詞の効果です。
〈よく使う接続詞〉
・そして
・しかし
・なぜなら
・また
・一方で
この5つを駆使すれば、大抵の文は繋げられるでしょう。
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<まとめ>
・1文を短くすれば、わかりやすい文は簡単に書ける。目安は40〜50語くらい。
・主語と目的語を書くことで、わかりやすい文になる。「は・が」「を」の助詞を使う。
・接続詞で文をつなぐと、わかりやすい文になる。
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特に文を書き始めたときは、自分の書いた文がわかりやすいかどうか、心配になりますよね。
ポイントを押さえることで簡単にわかりやすい文が書けるようになるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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