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人に読まれるブログ記事の書き方/3つのライティング技術

<こんな人に向けて書いています>
・文章を書くのに苦手意識がある人
・ブログなどを書くのに時間がかかる人
・どうやって文章を書けばいいかわからない人

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今回は、Webだけではなく仕事・学校でも使えるライティング技術について、塾講師歴10年・ライター歴6年の私より解説していきます!

文章を書くことに苦手意識を持っている人は少なくないようです。

ただ実際は、文章を書く3つのコツさえつかむことができれば、誰でも簡単に文章を書くことができます


私は仕事柄
・小論文指導
・大学入試のエントリーシートなどの添削
・ブログ執筆
・記事執筆
・就職活動のエントリーシート添削
などを行っていますが、その中で感じてきたこと、実際にやってみた生徒やクライアント様の反応などから、私が大事にしている3つのライティングのコツをドドン!とお伝えします。


ブログを始めたい人や、文章を書けるようになりたい人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね!

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<結局はこういうこと>
・伝えたいメッセージを一つに絞る
 →情報過多や冗長にならないように見出しを作ってから書く
・相手にわかる言葉を使う
 →専門用語は使わず、1文を短くする
・必ず見直しする
 →読み直してみて読みにくいところは書き直す

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●メッセージは少なく!見出しでコントロールする

人に伝わるライティングのコツ・その1は、伝えたいメッセージを絞ることです。

読みにくい文章でよくあるのは
・伝えたいメッセージがぼんやりしている
・伝えたいメッセージが多すぎて結局何が言いたいかわからない

です。

そこで必ず「その文章を使って何を伝えたいのか」を明確にします。


例えばこのnoteであれば、
・伝えたいメッセージ:人に伝わるライティングの技術
 ↓
 人に伝わるライティングをするには
 1. メッセージを絞ること
 2. 簡単な文章で書くこと
 3. 見直しをすること
 が一番大切
と言う形で、伝えたいメッセージを絞っています。


・伝えたいメッセージは書き始める前に決める

伝えたいメッセージは、必ずライティングを始める前に明確にします。

なぜか?

漠然としたメッセージのまま書いてしまうと、どんどんメッセージから脱線してしまうからです。

「あれも伝えないと」「これも伝えたい!」のように、伝えるメッセージの優先順位がわからなくなってしまうことで、結局伝えたいメッセージが伝わらなくなるのです。


私で言えば、
・どんな人に向けて書くか
・伝えたいメッセージ(要約)
・見出し

を作ってから、中身の文章を書き出します。


・「見出し」を有効活用する

メッセージを明確にしたら、見出しを先に作ることがおすすめです!

見出しは文章の骨組みのようなものです。

骨組みがある程度完成すれば、大枠がずれることはありません。

あとは見出しにしたがって文章を書けばOKです!

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●相手は小学生!簡単な文章で書く

人に伝わるライティングのコツ・その2は、簡単な文章で書くことです。

特にWebライティングの場合、読み手がどんな人なのかわかりません。

人によって伝わる言葉・伝わらない言葉があります。

そこで文章を書くときには
・難しい言葉は使わない
・1文を短くする
と、誰にでも伝わりやすい文章になります。


・相手は小学生をイメージする

イメージとしては、小学生に向かって話すつもりで書くと読みやすい文章になります。

例えば
「難解な語彙を避け、短文で記述することが望ましい。」
と小学生に伝えても、わかってもらえませんよね。

そこで
「難しい言葉は使わないようにしましょう。1文を短くすることがおすすめです。」
と言い換えることで、小学生にも伝わる文章になります。

上の文章と下の文章、どちらの方がすっと理解できますか?

おそらく下の文章ではないでしょうか。

相手がどんな人かわからないからこそ、誰でも理解できる文章で書いておくことがおすすめです。


・専門用語は避ける

専門用語も「難しい言葉」に当てはまります。

専門用語は、その言葉を聞いたことがないと理解しにくいですよね。

なので、専門用語を使いたいときは必ず
・説明を入れる
・もっとわかりやすい言葉で言い換える

と良いです。


また、自分の属しているコミュニティにしか通用しない言葉も専門用語と同じように、説明を入れたり、わかりやすい言葉に言い換えたりしましょう!

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●見直しが大事!自分が読みにくかったら相手は解読不能

人に伝わるライティングのコツ・その3は、見直しをすることです。

ここがすぐに取り組めて、効果のあるポイントです。

文章を書いたあとは必ず見直しをします。


書いているときはその時の勢いで書けてしまうのですが、いざ読み返してみると「全然何を言っているかわからない」という文章になっていることはたくさんあります。

また、書いているときには気がつけなかった誤字脱字文章のねじれなどにも気がつきます。

*文章のねじれとは、主語と動詞が一致していないことを指します。

見直しをしながらこう言ったところを修正していきます。


また、文章全体のバランスを見て、長すぎるときはどこかをカットすることも必要です。

文章をカットすることは勇気がいることではありますが、相手に伝わらなければ書いたものが無駄になってしまいます。

読み手になった気持ちで、読みにくい部分を修正しましょう。

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<まとめ>

・伝えたいことは見出しにまとめよう
・相手がわかる簡単な文章を心がけよう
・読み手の気持ちになって読み返そう

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今回は、人に伝わる文章の書き方・3つのポイントについてお伝えしてきました!

ここではライティング技術を中心にお伝えしましたが、もう一つ重要なのは「伝えたい相手=ペルソナ」を明確にすることです。

これは、思わず読みたくなる見出し作りにもつながります。

前回のnoteにまとめましたので、興味のある方はぜひご覧ください!


最後まで読んでいただきありがとうございました! サポート代はもっといいものを書くための勉強代にさせていただいています。