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番外編の裏側で

疲れた……。

というわけで酒を飲みたいと思います。

お疲れさまです。

今日はこれで飲めと言わんばかりに、
なぜか冷蔵庫にあったメロンと、日本酒。
一体誰が……
…俺? いや、数日前の俺か。
これは連勤終わりに飲まないとキツいと察して、
今日の俺のために用意してくれていたんだろう。
ありがとな。
……。

お酒は「ボー・ミッシェル」。
日本酒ですが、まるで日本酒とは思えない爽やかな酸味と甘さが織りなすフルーティな味わい。
ワインや杏子、梅酒のようなテイストもあって、しかし、そのどれでもなく。
やはり、ボー・ミッシェル。
そんな感じです。
度数が9%なのも飲みやすさに拍車をかけてます。
うーんこれはうまい。。。

ここは先日、地元に帰省したさいにかつての教え子と飲みに行った酒場。ミッシェルとは、ここで出会いました。彼が注文したのを一口もらったのがきっかけです。
なんというか、こういう出会いがあるから人生って楽しいんですよね。知らないことを知って、自分の生活や、価値観が変わる。それを楽しむことの大切さを、この夜、思い出させてもらった気がします。思い出させてくれたのが、かつての教え子というのもアツいし、とにかくアツい夜でした。
コーヒーの話もたくさん聞いてくれて、嬉しかったです。

そんな彼が、たしか一軒目の店を出て二軒目へ向かう途中に、ぽろっとこぼしていて興味深かったのは、

仕事が生活に活かせる人がうらやましい、

という話でした。

どういうことかというと、

たとえば僕ならコーヒー屋さんで働いてるからコーヒーについて詳しくなる、
するとその知識で、
生活が豊かになる。

保険の営業をしている人なら、
保険に詳しくなる、
すると自分が何か保険にはいるときに、
役に立つ。

だいたいこのような内容だったと思います。

言われてみれば当たり前な気もしますが、そういう観点から仕事について考えたことはあまりなかったので、これは興味深かった。

ちなみに、そんな彼の仕事は教育関係。

なるほどたしかに、コーヒー屋や保険屋みたいな、生活への分かりやすいフィードバックはないかもしれない。

でも逆に、そっちは生活が仕事にフィードバックされていくんじゃないか?

仕事に大きな時間を割かれる生活の中では、何かひとつの分野を徹底的に極めることは難しいかもしれない。でも広く浅くなら、仕事以外の時間でもいろんなことを知れるし、そうやっていろんなことを知れば、教育の現場で子どもたちにいろんなことを教えられる。それは、とくにこれから将来を決めていく子どもたちに、とてもいい影響を与えられるのではないだろうか。

とか、そんなことを思ったりもしました。ボー・ミッシェルの影響で今まで忘れてましたが……。

まあそんなわけで、ノートにはコーヒーのことばっかり書いてましたが、今回の帰省ではコーヒー屋巡りだけじゃなく、こんな一幕もあったよーという話でした。

チル缶巡礼のこととか、もっとくだらない話をする予定だったんですが…まあいいか。

読んでくれてありがとうございます。

それでは、
おやすみなさい〜。

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