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「マイルドカルディ」

新しい豆を買いました。

今回は、今までの淹れ方を少し変えて、
「4:6メソッド」のレシピを試してみたいと思います。

「4:6メソッド」は、
2016年のWorld Brewers Cup で世界チャンピオンになったバリスタ、
粕谷哲さんが提唱するハンドドリップコーヒーの淹れ方。

注ぐお湯の量を4:6の割合に分け、
初めの4でコーヒーの味わいを、
あとの6でコーヒーの濃さをコントロールしながら抽出する。

そんなレシピです。

このレシピでは粗めの挽きがおすすめとのことなので、
ダイヤルは12で、

豆とお湯の量はベーシックな、
豆20g、お湯300gで淹れてみます。

つまり4:6の4の部分は、今回だと120g。

これをさらに2投に分けて注ぎます。

バランスよく60g、60gで注いでもいいのですが、
甘さを際立たせたい場合は1投目を少なくし、
酸味を綺麗に出したい場合は1投目を多めに注ぐそうです。

今回は甘さを狙って1投目のお湯を50g注いでいきます。

45秒ほどたったら2投目、

残りの70gです。

次は4:6の6の部分。

ここで、残りの180gのお湯を何回に分けて注ぐかで、
コーヒーの濃度をコントロールします。

1回で180g注げば薄く、
2回に分けて90、90、
3回に分けて60、60、60、と、
分ける回数を増やせば、そのぶん味わいは濃くなっていきます。

今回は薄めにしたいので1回で。

「マイルドカルディ」はこれまで何度も淹れましたが…

今までで一番おいしい一杯が出来上がりました。。。

バランスのとれた味わいの中で感じる、やさしい甘さ。
余韻も長く、綺麗に伸びていきます。

めちゃくちゃおいしい…

すごいぜ…4:6メソッド…

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