意識して目的に立ち返ろう
12年ほど前から倫理法人会という団体に入会しているのですが、
この度、私が所属する那覇東倫理法人会が
設立20周年を迎えることになりました。
設立から5年、10年という節目には、
周年行事を行うことになっていますので、
20周年記念式典を開催しようと準備をしているところです。
約10年前には設立10周年記念式典を開催しましたので、
記憶や資料を頼りに準備を進めてるところです。
「記念式典には誰を呼ぶか」
「挨拶を誰にしてもらうか」
「祝賀会ではどんな出し物をするか」
などなど、決めなくてはならないことが山積みで、
運営を行うメンバーで喧々諤々話し合ってるところです。
そんな中、一人の新参メンバーから質問がありました。
「20周年記念式典の目的ってなんですか?」
私は運営の中心メンバーではありますが、
即答できず、虎の巻を確認することにしました。(^^;
周年行事の[目的]は、
原点に回帰し、現状を確認して、
未来のあるべき姿に向かって
普及・運営に対する意欲高揚を図る。
とのことでした。
原点=設立日
と考えられることができると思います。
設立した日のことを想い、
そこから20年もの長い間継続してこれたのは、
先人の方々の努力や苦労があってこそ。
特にトップとして会を率いていただいた、
歴代会長のみなさまのご尽力に感謝の念をいだきます。
多くの人々の活躍によって今があり、
さらにこれからどうしていくのかを見直す。
「目的」をはっきりと見据えた上であれば、
どんな内容にするべきかが見えてきますね。
このことに気づかせていただいた
新参メンバーには感謝ですね。
同じことを何年も続けていると、
とかく目的を忘れがちになります。
やることが当たり前になってくるので、
目的は知らなくてもできてしまう。
会社組織の場合、朝礼や日々の会議などもそうです。
いったん立ち止まり、目的を意識することで、
「目的に則した内容になっているか?」
と振り返ることができますね。
そう言えば、やるのやらないので揉めている
東京オリンピック・パラリンピックですが、
開催の目的とは何でしたでしょうか?
一言で言えるものじゃないと思いますが、
「スポーツを通した人間育成と世界平和を究極の目的とする」
とあります。
運営側はその目的に立ち返って考えてみて欲しいものです。
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