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doda転活のヒント

☆自己紹介☆
0歳児の子持ちアラサーOL(over30)
現職の雲行きが怪しくなったのとテレワーク廃止に伴い転活を開始する

大手転職活動サイトdodaで転活を成功させる為にはいくつか抑えておくべきポイントがわかったので書いていく。
もちろんこんな記事見なくても受かる人は受かるという話なんだろうけど、私のような量産型文系事務職OLはそんな事も言っていられない。ましてコブ付き(子持ち)なんてのは少しでも通過率を上げないと転活そのものが始まらない。そう、これは持たざるものの悪あがきなのだ。よって、有資格者とか年収700万超え(所謂dodaX)とかの方々には益のない内容になっている。そんな方々は回れ右してウィンドウを閉じてブラウザを落として速やかにネトフリでも楽しんで寝てください。転職するなら今だ。なーなっなななぅあいーぱぁーーー♪。

転職エージェントは企業の手先である

(んな事知ってるわと言われそうだけども)
これはdodaに限ったことではない。dodaを始め転職サイトのクライアントは我々求職者ではなく求人を出している企業である。どの時点で費用が発生するかは転職エージェントやサービスによって違うが、クライアントが自社サービスを介して採用することで報酬を得ている点は変わらない。その為、企業にしょうもない人材を紹介しようものなら信頼を失いかねない。極端な話「こいつ箸にも棒にもかからないな」と思われたら相手にしてもらえないこともある。企業の採用担当者だけではなくエージェントにも誠実に対応しよう。ただし、dodaのエージェントには個人的に思うところがありそれはまた別記事にまとめようと思う。

転職サイトdodaのルールを知る


まず、dodaの求職者向けサイトではなく企業向けのサイトを見てほしい。dodaのエージェントサービスは求職者を採用した時に費用が発生することがわかる。つまりdoda側は企業が理想の人材を見つけられない限りいつまで経っても報酬が得られない仕組みだ(注。

それもあってか、転職エージェントは「転職しない方がいい」というアドバイスはまずしない。
現状の給与待遇を維持できる求人が無かったとしても、「今のところが一番恵まれていると思います」とは言わないのである(言ってくれる人がいたらそれはすごく良いエージェントさんだと思う)。私達はその点を理解して理想に叶う求人がなければ転職を中止するという意志を持つことが大切だ。

注…エージェントサービスに限ってのこと。求人掲載時には別途ウン十万円の費用が発生している模様↓。


求職者の「見え方」


就活と婚活は似ている部分がある。就職が結婚なら転職サイトはマッチングアプリか婚活アプリだろうか。ただマッチングアプリと違うのは企業側に有利な形で情報が開示される点である。企業側は有料で利用しているのだから当たり前といえば当たり前なのだが、エージェントは(dodaのサイトにおいても)この点をあまり説明してくれない。しかしこれはこの記事の肝なので面倒くさがらずに(PDFなのがクソめんどいよね)読んでほしい。
※PDFリンクなので注意

https://doda.jp/attention/pdf/infomation_published_to_company_230731.pdf


求職者の「見せ方」-書類通過してからが転職活動-


ここでPDFファイルの7ページと9ページを見てほしい。求職者が他社の選考中にあるかどうかが見ることができるというのである。これをマッチングアプリでいうなら仮交際中かどうかが見られている状態ではないか。つまり、応募してきた求職者が箸にも棒にもかからないスットコドッコイヤリモクの勘違いクソ野郎(の可能性有り)なのか、(多少なりとも)他社からも気に入られているイケメソ3高男子校卒の超絶優良物件人物なのか見られている。
それならせめて逆方向からも(他の候補者を選考中かどうか)見られないと不公平というものだが、もちろんdodaにカネを払っているのは企業様だけなのでそういう訳にはいかない。

ではどうするか。
話は簡単で書類通過しやすそうなところに応募して「炎」をたくさん燃やせば良いのだ。逆に言うと、dodaで本命の求人を見つけたとしてもすぐに応募するのは得策ではない。先に面接に呼んでもらえそうなところに応募して選考中のステータスを獲得しよう。そうすることで、他社からも引き合いのある人材だとアピールすることができる。

ステータス表示に対する疑問(というか不満)


前項の通り本命の企業に少しでもアピールするには(志望度の低い)他社の選考を受ける必要があるというのはどうなのか。もちろん転職サイト側に幅広く多くの企業を受けてほしいという意図があるのは分かる。でも、在職中の転職は時間が限られている。まして子持ちが転活に割ける時間なんぞほぼ通勤時間と昼休みしかない。本命の企業だけに決め打ちで応募するというやり方ではいけないのか。それこそ応募している企業数を表示して一途な思い本気度を表明できる機能が欲しいと思う。

最後に


ある企業の選考中、他の企業の書類選考が次々に進んだことがきっかけでこの記事を書くことになった。実際にこの炎マークがどこまで影響したかは分からないが、確実に書類通過率がアップした。冒頭にも述べたように、こんな姑息なことしなくても、充分なキャリアがあれば受かるということなんだろうが、数多の応募者の中でキラっと光る経歴は私にはない。またそもそも選考結果に影響しないならこんな機能を設けないはずなのだ。どのような意図であれdoda側がこのようなルールで運営している以上、求職者もそれに適応するしかない。もし決め打ちで本命の一社にだけ応募したいなら、dodaを経由せず公式HPの求人情報等で直接応募するのが正解かもしれない。むしろそれこそがこの機能に対する求職者からのアンチテーゼになるのではないか。


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