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生きてる人は、みんな強い

先日あるドキュメンタリー番組みておもったことがあったので、忘れないためにも残しておこうかなっと。

わたし普段からあまりドキュメンタリー番組とか見ないようにしていて。暴力シーンがある映画やドラマなんかも同じく。(歴史がすきなので特に切腹シーンとか気をつけてる)

こわくて直視できないこともあり、ドキュメンタリー番組は特に気持ちを引っ張られてしまうので避けていたんだけども。(HSPってやつなのかな?わかんないけど←)

そのドキュメンタリーの内容が過去のある事件のもので。被害者が同世代でもあって、事件が起こった場所がいま住んでる所から近いこともあって。以前から知ってた(事件のこと)から見てしまった。

それは1997年に起こった。

名前を出すことも内容に触れることもしないけれど(したくない)、わたし泣きながら見ていた。改めて感じたことは、この世にそんなひどいことをする人がいるのか……と。

やさしさで溢れる人が、やさしい気持ちで対応してくれただけで。なにもわるいことをしていないのに、殺されてしまうこと。なんで。

何年経っても被害者は、忘れることなんてできなくて。でも生きていかなければいけなくて。とても、とても、強いなっておもった。

自分の子どもが殺されていなくなって、わたしだったら生きていけない。強くなんてあれない。

「ごめんなさい」と謝罪したからと言って、許されたとおもわないでほしい。こちらが謝罪と受け取ることができなければ、それは謝罪にはならない。

本来、謝罪とは簡単なものではない。「ごめんなさい」と謝罪すればいいものではなく、ではその後どう反省してどのように背負って生きていくのか。なにもわからない。

ドキュメンタリー内でインタビューされてた内容が離れなくて、ずっと「ああ、たしかにそうだよな……」っておもった。

「ごめんなさい」って一言謝ればいいわけではなく、その後の生き方って大切。結局、謝罪が謝罪になっていなくて。とりあえず謝ってればいいや、そう見えると。わたしも同じように感じた。

見てていろんなこと感じて。これほど近い場所で起こったことだとおもったら、今更ながらに恐怖でしかなかった。もしかしたら……って想像するととてもこわい。

小学生の頃。入学してすぐくらいのときに集団で下校して、近くまで何度も母に迎えにきてもらってた。当時から学校があまりすきではなかったから(入学したてってのもあり)、迎えに来てくれてたのがうれしかった。

でもこのドキュメンタリー番組見た後、母にLINEしていろんなこと聞いたとき「あのときの集団下校だったの!?」って知って驚いた。

こういう事件ってあまり現実感がなくて、ほんとに毎日平和だなあっておもうことの方が多くて。数年に一度この事件のことがすこし話題にあがる度に、恐怖感に襲われる。

こうやってドキュメンタリー番組を見て、事件の知らなかった部分に触れて。生きてることってぜったい当たり前なんかじゃなくて。すごく尊いこと。

人それぞれあるので、当たり前のようになんて言えないけれども。若いときの自分ほんとにうまく生きていなかったなって後悔。

自分から言うことでもないけど、隠してることでもなくて。(どこかしらに書いた記憶が……)ただ、若いときって生き方が迷子になってたなあって。

いつなにが起きるかわからない。だからこそ、後悔しないように生きていきたい。

(内容に触れずに書くのむずかしい……。
 隠してるつもりないけど、年齢バレそうね笑。)

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